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新発田のカフェ運営で奮闘していた敬和生:一戸信哉の「のへメモ」20231220

2023年12月15日の放送では、阿賀野市名産の、「安田瓦」の広報活動に取り組む、卒業生の大塚友里さんにお話をうかがいました。


大学でのカフェ運営、陶芸部での活動など、敬和学園大学在学中に経験したことが、今の仕事に繋がっていると熱く語ってくださって、当時を知る教職員たちはとくに「胸熱」になったのではないかと思います。

「まちカフェリンクで、大変お世話になりまして、地域の皆さんに、
すごく応援していただいたことが、ずっと心に残ってて、こういった機会をいただいたんで、ラジオを通して、お礼を言わせていただきたいなと思ってました。
まちカフェリンクをやっていくにあたって、やっぱり、大変な部分もたくさんあったんですけど、地域のお客様が来てくださって、学生としゃべったりとか、私も当時陶芸をやってたので、すごく応援していただいて、今のお仕事にも生かされているので、敬和学園大学で、すごく素晴らしい時間を過ごさせていただいたことに、教職員の皆さんにもお礼が言いたいですし、
新発田の地域の皆さんにも、本当に心から感謝しています。
いろいろお世話になりました。
今は、共同組合の方でお仕事させていただいてますけど、新発田の皆さんですとか、大学の方にも、何かお力になれることがないかなと、
いつも考えていますので、何かあれば、お声がけいただきたいなと思っています。」

大学が新発田の中心市街地で展開した「まちカフェりんく」、大学から少し距離のあるこの場所で、拠点を運営するのは大変だったことでしょう。いきいきと学生たちが取り組んでいる写真が、大学の公式Flickrのアーカイブで見つかりました。当時のリニューアルオープンするタイミングで、大塚さんが中心的役割を果たしていたことが推測できます。

20100729まちカフェ・りんく
20100729まちカフェ・りんく

敬和学園大学は、新潟市や、その他新発田市外から通ってきている学生も多く、新発田の市街地で学生たちが活動するにも、さまざまな難しさは正直あります。しかし大型の商業施設やチェーン店しか知らない学生にとって、新発田の町での活動は、新潟県、あるいは地方の都市の魅力、歴史文化、課題を認識する、よい機会になっています。

新発田で学んだ学生たちが、新発田・新潟、あるいは新潟県内各地の地域課題を解決するような行き方ができるよう、大学としても環境整備を続けていきたいです。

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