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入学前スクーリングの交流会をoViceで開催してみました:一戸信哉の「のへメモ」20220221

先日お知らせした、入学前スクーリングの前座(?)企画「oVice交流会」、2/19に無事に開催することができました。ご参加いただいた入学予定者の皆さんどうもありがとうございました。番組関係者も複数名参加して、ラジオ番組の様子、映像制作の様子なども少しお話しさせていただきました。

1300−1500には学科ごとに分かれたZoomでのセッションもあり、そちらのほうが「本編」で、先輩や教員からより詳しいプレゼンがありました。oViceのほうは自由参加の「交流会」という形式を維持。まず最初に使い方の練習を皆さんでしたあとは、自由に懇談してもらいながら、適宜「余興」として、私達のほうからプレゼンをさせていただきました。

oViceはいわゆる「立ち話」状態になるので、ぐるぐる動き回りながら、いろいろな方とお話もできますし、そっと近づいて漏れ聞こえてくる話をききながら、参加できそうなら参加するというようなこともできます。教員の私はもちろん、在学生たちも、新入生たちでもりあがって話しているときにはあまり邪魔にならないようにしつつ、タイミングをみて話しかけるというような使い方ができました。Zoomに比べると、「遠巻きに見ている」という状態から「話しかける」までがなだらかにつながっているので、「交流会」には適しているように感じました。間合いをはかって話しかけられるような存在の人が、重要になりそうですね。在学生のメンバーは上手にやってくれたと思います。入学予定者の皆さんの中には、Zoomのミーティングのあとでまた戻ってきて交流してくれている人たちもいました。

今後敬和学園大学の他の企画でも、関係各部門が協力してくれそうならば、うまく使っていきたいと思っています。また「敬和キャンパスレポ」のリスナーイベントもできたらいいなあと、想像していました。

以下スタッフを担当してくれた、番組関係者のコメントです。

「定期開催してもいいんじゃないか程度には人が来て安心しました。新学期に先んじて1年生と交流の機会が持てて楽しかったです」(MC担当:岸田)

「常に開設できるならその方がいいなと思いました。なかなか対面で集まりづらい状況の中、気軽に集まってお話しできるのは、良いことだなと時々、トークイベント挟むのもいいと思います。
対面よりコミュニケーションの取りやすさで劣る部分もあると思うんですけど、普段話せない人とも話せる機会になって、oVice だと割と人見知りせずに話しかけられる気がしました。」(Web担当:涌井)

zoomだと全体に向けて発言するか、ホストがブレイクルームを分けてその中で会話するかの2択になってしまうと思いますが、oViceは参加者がミーティングの会話に参加するか、個人同士で話すかを選べるのが良い点だと思います。実際に新入生同士が数人集まって会話をしていたようで、学生にとって、オンライン会議ツールの中ではコミュニケーションを取りやすいものなのではないかと感じました。(MC担当:田村)

Oviceは簡易型のバーチャル空間のような状態なので、誰かが近づいてきたことへリアクションしたり、喋らずともどんな話をしているのかふらっと聞きに行ったりと、Zoomよりも参加者同士がお互いの存在を感じることができました。今回の様な交流会の定期開催やサークルや各種学生団体紹介のブースとして使ってみるのもアリなのかなと思いました。(MC担当:金安)




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