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「あの頃」を思い出させる赤白混在のハナモモの季節:一戸信哉の「のへメモ」20220421

4月の敬和学園大学には、たくさんの桜の花とともに、赤白の花が一本の木に同時に咲く、「キメラ」のハナモモが咲きます。キャンパスで4年間を過ごす学生たちは、4回しか見るチャンスはないわけですが、長らくこのキャンパスで新学期を過ごすことになる私たち教職員は、なんどもなんども新学期にこの花を目にしています。新しいメンバーを迎えて、新たな年がスタートしたと、そんな気分になります。

明日4/22放送予定の、名誉教授北嶋藤郷先生も、この花のことを懐かしく思い出し、春の季節を過ごしているとお話しされていました(FMでの放送内容からは外れたので、こちらで公開しておきます。

この内容をSNSに投稿したところ、友達と「落ちてる花を聖書に挟めて押し花作って」いたというコメントが、卒業生から届きました。たった4回しかないとはいえ、それなりにインパクトのある咲き方ですので、多くの学生達に、強い印象を残しているのでしょう。

開学からずっと手入れされて、キャンパス全体を彩っている桜の木もすばらしいのですが、他にはあまりみられない、赤白二色のハナモモは、より強く大学生活を思い出させるトリガーになっているようです。現役学生の皆さんにも、新学期慌ただしいと思いますが、少しだけ花を眺める時間をとっておくことをおすすめします。

昨年2021年の春には、自撮りもしていました。

「桃」といえば、私ももっぱら食べる方を思い浮かべるわけですが、「ハナモモ」には果実をつけることはないんですね。でも美しい花を咲かせます。桃の花のことを歌った曲を探してみたところ、大塚愛「桃ノ花びら」という曲が出てきました。2003年リリースだそうです。


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