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卒業した皆さんの近況もお知らせください:一戸信哉の「のへメモ」20220325

昨日敬和学園大学では卒業式が行われました。卒業生の皆さんおめでとうございます。私も学科長1年目なので、初めて卒業生の皆さんのお名前を読み上げました(ただ読むだけなのですが、大事な式典でお名前を間違ってはいけないので、やってみるとそれなりに神経を使いますね)。

レギュラーMCから有本、渡邉が卒業

敬和キャンパスレポでも、有本、渡邉のレギュラーMC2人が卒業となりました。

有本さんについては、敬和キャンパスレポだけでなく、エフエムしばたの新発田まつり中継、2020年度の番組「みんなで考えよう! CO2排出削減」、その他市の広報番組も担当させてもらって、コミュニティFMの放送への参加を通じた地域貢献活動により、大学から卒業表彰を受けました。多くの機会をいただいたエフエムしばたの皆さんに感謝いたします。

渡邉さんもコロナ禍の苦しい時期に番組に参加してくれて、その後も番組制作を安定させてくれました。映像制作でもにいがたデジコングランプリ受賞作を制作するなど、3年間意欲的に取り組んできて、多くの成果を出したと思います。

このほか、スタジオ収録には参加できなかったのですが、英語文化から参加してくれて、「年の差プレイリスト」の制作に協力してくれた中川さんも卒業になります。彼女の安定的なしゃべりを生かした番組を、もう少し作りたかったです。

このほかにも、敬和地名研究レポなどのミニコンテンツの制作やnoteの記事制作など、見えないところで貢献があった学生たちも卒業していくことになります。ひとりひとりの活躍が番組を支えてくれました。

ゲスト出演、ありがとうございました

学生の活動量の多い3年目、コロナ禍で制約されたこともあり、この世代でインタビューできた人たちは多くありませんでした。アニメ研究部のメンバーとして「大人が見直すアニメ作品」の話をしてくれた師尾祥大さん(師尾さんは初期の番組制作でも活躍してくれました)、台湾・長栄大学へのオンライン留学についてお話ししてくれた浦富亜優さん(Zoom収録)、渡邉さんとともに映像制作した張衛さん、3人の名前が出てきました。また、先週3/18には、卒業するメンバー4人の声もご紹介しています。ほか、見落としがあったらすみません。


卒業後も番組に近況を教えて下さい

卒業後の皆さんの活躍もまた、私たちの番組の重要なテーマです。これまでの放送の中でも、卒業生の皆さんの活躍を伝えるインタビューは、担当した学生たちに大きなインパクトを与えてくれました。今回卒業した皆さんの活躍も、ぜひ伝えていきたいと思います。大学の同窓会コミュニティというのは、薄いけれども世代を越えた広い性格のものです。さまざまな卒業生の活躍は、現役学生はもちろん、卒業生相互にも、ゆるやかなつながりや励ましをもたらしてくれると思っています。卒業した直後は、新しい環境になれるので精一杯だと思いますが、落ち着いた頃に近況をお知らせください。

番組は新世代が支えます

2019年10月の番組スタート時から参加したメンバーは、全員大学を去ることになり、教員の私だけが残りました(大学のプロジェクトの宿命ではありますが、寂しいですね)。

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番組はシーズン2かシーズン3か、新しい世代による番組に変わります。さいわい、優秀な後輩たちが後に続いてくれると思います。

社会の変化の中で、最初から「ラジオをやりたい」という大学生は少なく、せいぜいがポッドキャスト、いやたぶんほとんどがYouTubeなどの映像に関心を持つんだと思います。ただ「作り手」側に立つと、また違う見え方があると思います。新世代の積極的な参加にも期待したいと思います。

後輩の皆さんの様子、大学の様子を、これからも伝え続けていきたいと思います。卒業しても、番組への応援よろしくおねがいします。

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