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のへゼミ佐渡取材旅行:一戸信哉の「のへメモ」 20211022

今週は、佐渡の魅力を伝え続けるフォトグラファー、伊藤善行(ヨシユキ)さんへのインタビューを放送しました。

インタビューを聞きながら、かつて行っていた新潟フォトウォークや、ゼミ活動で行った佐渡取材旅行のことを思い出していたところです。2011年の写真は、Flickrにタグ付きでアップすることにしてましたので、皆さんの写真がいまも残っているかと思います。

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当時、隔月のペースで、県内各地をみんなで訪ねて撮影し、そのあと飲み会をやってと、アクティブに過ごしていました。この日も11月の佐渡、天候不良で戻れなくなることも覚悟しながら、みんなで乗り込んでいって、日帰りで帰ってきたと記憶しています。

その後ゼミでは、2012年と2015年に撮影に行っています。2012年のときは、ほぼ夏のゼミ旅行でしたが、夜配信をやりましたし、昼の様子ものちにメンバーが動画にまとめてくれていました(ダイジェスト版のあと、本編ができることはなかったのですが)。


このときのメンバーは、あまり映像で成果を残すことはできませんでしたが、Ustream配信を一生懸命やりましたし、ゼミとしてもまとまりがあり、今でもLINEグループでポツポツと近況を伝えあう関係が続いています。

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もうひとつ、2015年のチームは、2手に分かれて、ガイドツアーに参加して撮影をしました。一つが山師探検コース、もう一つが思い出せませんが、今回の放送にも出てきた道遊坑コースだったのかもしれません。

私は山師の方に参加して、そのまま残っている坑道に感動したと同時に、昭和初期の落書きを見つけたことをよく覚えています。

このときは、中国の留学生が3人一緒で、1人にGoProをつけて撮影してもらったのですが、しゃべりが全部中国語になってしまって、うまく作品にできませんでした。でも映像はどこかに残っているはず。

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毎週続けてラジオ放送を行う、あるいは、ネット番組配信を行う、というのは、それだけで結構な労力を使うので、そこに注力しすぎると、あとに残る作品が作れなくなる恐れもあります。いまはようやくバランスが取れて、ラジオ番組を回していきながら、映像作品作りにも力を注いでもらえるようになりましたが、当時の私は、そこがうまくコントロールできていなかったのかもしれません。

佐渡行きはそれなりに費用がかかるので、ゼミ合宿の行き先として話題には出るものの、なかなか実現できないことが多いです。新潟県民の多くは「修学旅行」でちょっと行った経験しかないのだそうで、大学生のときに一度佐渡を「深堀り」する旅というのは、よい映像作品ができなかったとしても、それなりに価値があるだろうと思っています。



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