見出し画像

【推しボドゲ語り/赤い扉と殺人鬼の鍵】河内

第三回推しボドゲ語り。今回は、ガソリン代を払うためボドゲ購入資金が貯まらないのが最近の悩みである副部長、河内がお届けします。

赤い扉と殺人鬼の鍵とは?


私が紹介する推しボドゲは『赤い扉と殺人鬼の鍵 BLACK MAZE DEEP』
ジャンルは正体隠匿脱出系カードゲームという一風変わった作品です。

赤い扉と殺人鬼の鍵 BLACK MAZE DEEPは、ボードゲームサークル『オズプランニング』さんの作品で、『株式会社ホームベース イエローサブマリン』さんからの販売となっております。
こちらのゲーム、第一弾『赤い扉と殺人鬼の鍵』が2019年春のボードゲームマーケットで発売され、新規カードが入った第二弾『赤い扉と殺人鬼の鍵 BLACK MAZE』が2019年秋ボードゲームマーケットで配布されました。どちらも大変な人気で、第三弾の『赤い扉と殺人鬼の鍵BLACK MAZE DEEP』がイエローサブマリンさん販売で、2020年春からついに商業版として発売されました。

ゲーム内容

我々プレイヤーは赤い扉だらけの迷宮に閉じ込られてしまいました。
プレイヤーは殺人鬼の隠れ潜む迷宮からの脱出が目的です。伏せられた赤い扉を1ターンに一枚ずつめくり、即死カードに怯えながら、脱出口を開く『銀の鍵』カードを3枚集め脱出を果たしたらプレイヤーの勝利となります。

しかし、鍵の中には『殺人鬼の鍵』というカードがあり、このカードを引いたプレイヤーは自分が殺人鬼であったと思い出し、勝利条件が他プレイヤー全員の殺害へと変わります。(他プレイヤーには殺人鬼であることは告げない)
殺人鬼になったら全てのカード(即死カード、鍵カードであっても)に対して「何もない部屋だった」と偽ることができる特別な能力が+されるので、拳銃で撃ち殺されない限りほぼ死ぬことは無くなります。
また、脱出口を開ける3本の鍵に『殺人鬼の鍵』が紛れていても脱出失敗(殺人鬼の勝利)となるので、鍵を取ったプレイヤーには警戒が必要になります。

勝利条件をまとめると
【通常プレイヤー】
・銀の鍵を3本集めて脱出する。
・殺人鬼の鍵を3本の内に含めてはならない。
【殺人鬼となったプレイヤー】
・他プレイヤー全員の殺害。
・殺人鬼の鍵を持った状態で脱出口から出る。
となります。

出会ったきっかけ

このゲームには、ボードゲーム好きの友達から紹介してもらい始めて出会いました。
私は人狼ゲームをすると、すぐ顔や言葉に出てしまい正体隠匿系ゲームがあまり得意ではありませんでした。しかしこのゲームの行動としてはカードをめくるだけでいいので、高度な嘘や会話を必要としません。なので紹介してもらってすぐに気に入り、駿河屋で注文しました。

おすすめポイント

このゲームのおすすめポイントは、協力ゲームから対戦ゲームにゲーム中に移り変わる所だと思います。初めはみんなで脱出しようとしますが、鍵を一つでも引いた時点から疑心暗鬼の疑い合いがはじまり、殺人鬼じゃない無実な人を拳銃で撃ち殺すという、映画さながらの展開が繰り広げられます。
他にも、ゲームのホラーな雰囲気や、先程も言ったように高度なコミュニケーションが必要ないところも、このゲームの推しポイントだと思います。

終わりに

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。我々サークルのTwitter、Instagramもございます。日々の活動なりを定期的に更新していますので是非ご覧いただけると幸いです。

敬和学園大学ボードゲームサークルInstagram
https://www.instagram.com/keiwabd_2020


この記事が参加している募集

#思い出のボードゲーム

480件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?