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【部員の戯言】岸田瑠々


ローアングルは鼻毛が心配


皆さんあけましておめでとうございます。シリーズ部員の戯言第1回目は敬和学園大学ボードゲームサークル元部長こと岸田がお送り致します。自分語り大好きなので今回はここぞとばかりに自己主張をさせて頂きたいと思います。この記事を読めば岸田瑠々が完全にわかる!!


①自己紹介

国際文化学科3年の岸田瑠々と申します。HN付けようかとも思ったのですが名前も顔もバレてる身なので本名でもういいかなと。

高校2年時だったか3年時だったかに当時の担任からワイナリーの四季を布教されボドゲ沼に落ちて以来ボードゲームに親しみ、ボードゲームを通じたコミニュケーションの場を作りたいと考え大学2年生の際ボードゲームサークルを設立致しました。

性格としましては悲観的で衝動的かつ考え過ぎる癖があり、希死念慮を常に抱えて生きています。文才無くした文豪みたいな人間だと思って下さい。周囲からはよくオープンでことなかれだと言われます。

好きな食べ物はグミとうどん、嫌いな食べ物はキャベツとマヨネーズ。ボードゲーム意外だと飲食店の開拓と漫画読むのが好きです。夢は新発田の飲食店を全制覇することで古谷実と駕籠真太郎、道満晴明を敬愛しています。

有名どころだと進撃の巨人や大奥が好きです

②好きなボドゲ紹介

サイコロに親を殺された過去を持つため運要素が少ないゲームを好みます。加えて人としての良心が保てるゲームを好むため他プレイヤーとの干渉が多いカタンのようなゲームは苦手です。自らの利益が他者の不利益になる(盗賊)なんて精神衛生上よろしくありません。

特に好きなボードゲームはワイナリーの四季+トスカーナ、ウィングスパン、テラフォーミングマーズ、チューリップバブルです。ひとつずつ紹介しますね。

1.ワイナリーの四季+トスカーナ

亡き両親に代わって死にかけのワイナリーを再興させることを目的としたワーカープレイスメントです。親の遺産である葡萄畑を惜しげも無く売り払う時の快感が至高。年初めに1年の流れを脳内でシミュレーションする時の頭がごちゃごちゃになるあの感覚がたまりません。拡張版であるトスカーナを追加すると戦略の幅が更に増え楽しさ倍増、時間倍増。

2.ウィングスパン
超獣愛好家となってマブい鳥を自らの保護区に集めることを目的とした配置ゲーです。鳥のイラストや卵コマ、餌入れ等コンポーネントが非常に美しくゲームを広げただけで多大なる満足感を得ることが出来ます。起動を考えながらアクションと配置に頭を悩ませるあの時間は感慨ひとしお。他プレイヤーからの干渉が一切無いところも個人的には好印象です。

3.テラフォーミングマーズ
火星を開拓しクオリティ・オブ・ライフする配置&ドラフトゲームです。毎ターン目に見えてカードも資材も産出量も増えていくのが正に火星開拓というかんじ。そんなゲームに入り込めるところが大好きです。カードの併せによっては強力なコンボが決まるのですが相手が決めた時も自分が決めた時もその美しさには感嘆を禁じ得ません。

4.チューリップバブル
その昔オランダであったというチューリップバブル。それを追体験することが出来る競り&投資ゲームがこちらです。イキって高値落札をし、その後路頭に迷うプレイヤーを見た時に覚えるシャーデンフロイデとゲーム後半のバブルが弾けるか否かの焦燥感で脳汁が止まりません。フレーバーメカニクス共に1番好きなのはこのゲームかもしれません。


③欲しいボードゲーム

原始スープ、コレイカ、海洋公園、京都議定書、paxtranshumanity、フンタ、ファーナス
追記:フンタとファーナス、購入!

ボードゲームはフレーバーに惹かれて購入するものがほとんどです。現在欲しいこれらのボードゲームもどれもフレーバーに惹かれてのことですから買ってみたら存外メカニクスが好みでない...なんてことも有り得ます。

ボードゲームは気を抜くと絶版でプレ値という最悪のルートを辿るため欲しいと思ったら即購入しなければならないのですが如何せん高いそれでいて金が無いという二重苦。駿河屋を漁りバイトに励むことが恐らく学生ボードゲーマー唯一の救いの道です。

④サークルのいいとこ悪いとこ

良いところは部員同士の仲が良いこと。悪いところは部員同士の仲が良過ぎることでしょうか。

一部部員は空き時間さえあれば部室に入り浸り大学生然たる生活を恣にしています。部室にお喋りは絶えず、家庭環境の話、性癖の話、恋愛の話等々あけすけな話が次から次へと飛び出します。そんな環境のため誰かしらの悩みや愚痴を常に誰かしらが共有し互いに支え合っているという状態が散見されます。最近では学内以外での交流も盛んになってきており、外食やカラオケ等数々のイベントが企画されています。

そんな仲良しサークルにも欠点はあります。それは仲良しな部員間の独特なノリが形成されつつあるがために外部の人が雰囲気に入りづらいこと。部員間では饒舌な人間も新規の方がお見えになると突然コミュ障を発症しがちです。その緊張感から脱するべくご新規さんではなく部員との会話が盛んになるというのはよくあること。

ボードゲームという最高のコミニュケーション潤滑剤があるのだからそれを存分に生かし、様々な人と積極的に触れ合って欲しいものです。皆で仲良く楽しくボードゲーム。これこそが我がサークルのモットーです。

⑤自分にとってのボードゲーム

ボードゲームには娯楽としての圧倒的価値と教材やコミニュケーションツールとしての大いなる可能性があります。

旺文社の国語辞典曰く娯楽とは「心を楽しませ慰めること」らしいですから、日頃のあれやこれやをかなぐり捨てて集中熱中出来るボードゲームは娯楽の本懐と言えましょう。

ゲームのルールを知ることで理解力、戦略を考えることで思考力、インストを行うことで説明力、他者とルールを共有することでコミュニケーション力がつくボードゲームを究極の知育教材と信じて疑いません。

ボードゲームの進行にはコミニュケーションが不可欠です。そのためゲームを通して初対面の人とも自然に交流を楽しむことが出来ます。話のネタが無くともボードゲームがネタなり得るのです。

ボードゲームとデジタルゲームの違いは私達プレイヤーひとりひとりによってゲームを作り上げる点です。ボードゲームの処理は何もかも人力です。私達がプレイし、尚且つ進行することで初めてボードゲームは完成するのです。ひとつのものをプレイヤー全員で作り上げたという達成感と連帯感が味わえるのは間違いなくボードゲームの強みであり、デジタルゲームゲームとの差別点、ボードゲームの独自性として今後も存在し続けるでしょう。

ここまで何文字だと思いますか?2550文字ですよ2550文字。締切まで2週間を切ったレポートを放って自分語りに2000文字とは大した道楽者です。

さて、年末には部長の引き継ぎもついに終わりました。今年度いっぱいで2年生達への引き継ぎも完了させ最後の1年は隠居生活を謳歌するつもりです。彼等がサークルに新しい風を吹かせてくれることを希いつつこれにて駄文を締めくくりたいと思います。では皆さんまた。

この駄文を読んで少しでも当サークルに興味をお持ちになった方はよろしければTwitterもやっておりますので、そちらもご覧になってみて下さい。

敬和大学ぼ〜どげ〜むさ〜くる


https://twitter.com/fruL4DWnLyL0UEo?t=xTa5tstvMgt6p8_TBAL-kg&s=09


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