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《お念仏だより#84》御忌法要について

2月25日は、
御忌の法要です。

コロナ後、初めて
休止していた説教を
再会します。

御忌とは
法然上人の
命日の法要です。

浄土宗の開祖
法然上人は、
建暦2年(1212)1月25日
80歳で亡くなりました。

慶運寺では、
旧暦の1月25日に近い
2月25日に
御忌法要を
勤めます。

普段は、本堂の
向かって左側に
安置されている
法然上人の像を
正面に移して
お祀りします。

法然上人が、
亡くなる2日前に
書き残された
「一枚起請文」を
拝読します。

コロナ前は、
百萬遍の念珠繰りも
行っていましたが、
現在は、休止中です。

法然上人の残された
浄土宗の教えとは、
皆で念仏を称える
ことです。

声に出して称えると
阿弥陀様の耳に
よく届きます。

阿弥陀様の顔を見ると
耳が大きいのが
わかります。

念仏を称える声を
一人も聞き漏らすまいという
阿弥陀様の気持ちが
表れています。

南無阿弥陀仏



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