見出し画像

なむなむポッケ35

聞けば何でも教えてくれる
なむなむポッケが始まるよ


月の美しい夜は、
月影の歌を思い出します。

月影の歌とは
法然上人の作と伝わる

月影の
いたらぬ里は
なけれども
ながむる人の
心にぞすむ

という和歌です。

月の光は、
誰にでも、どこにでも
平等に降り注いでいますが、
自ら空を見上げない人は、
気づくことができません

という内容で、

阿弥陀如来を
月に例えているのだと
言われています。

浄土宗の宗歌であり、
この歌を校歌にしている
学校もあります。

月の光は、
夜の闇の中で、
足元を明るく照らします。

強い光ではありませんが、
暗い中では、
とても心強いものです。

その光は、
まるで、阿弥陀様に
出会った時のようです。

阿弥陀様は、
人生に迷った私たちの

念仏する声を聞いて

極楽へと
導いてくださいます。

なむなむポッケでした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?