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《お念仏だより#91》お経の練習をしよう!③

お経の練習も
3回目を迎えました。

これまでの練習は…
お経の練習をしよう!①
お経の練習をしよう!②
をご覧ください。

今回は、開経かいきょうからです。

文字通り
の本をいて
仏様の教えを読みます。

では、さっそく
始めましょう。

●印に合わせて
きんを打ちます。

●●無上甚深微妙法●

開経偈の次は、四誓しせい

浄土三部経さんぶきょう
一節です。

ここからは、
木魚もくぎょを使います。

木魚

句頭くとうの次から
漢字一文字ごとに
木魚を1回打ちます。

●我建超世願●
㊍必至無上道㊍
斯願不満足㊍誓㊍不㊍・・
(㊍は木魚)

浄土三部経は
法然上人が
浄土宗を開く
よりどころとされたお経です。

浄土三部経の中の
四誓偈以外の部分を
読んでも構いません。

読み終わったら
回向文えこうもん十念じゅうねん
となえます。

この後は、
読める人は
三尊礼さんぞんらい一枚起請文いちまいきしょうもん
読んでください。

三尊礼や一枚起請文は
木魚などは使わず、
声のみで読みます。

節回ふしまわしが難しいので、
無理に読む必要は
ありません。

次回は
摂益文から
練習します。

今日はここまで、
南無阿弥陀仏


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