イラストを描こうと思いたつ経緯とこういうイラストにしようと思いつく経緯とそれから

【思いたつ経緯】

いろんなところに漫画を投稿していますが、あるところで「マグカップを売ってほしい」とコメントをいただいたことがあり、マグカップが好きなので、いつかイラストを描いてオリジナルのグッズを作れたらいいなと思っていました。

またそのころ漫画の投稿先で表示されるヘッダー、バナー、カバー画像が投稿先により違っていて、いつか統一したいなとも思っていたので、せっかくだから全部ひっくるめて1点のイラストでやっちゃおうと思い立ちました。

・マグカップ用
・投稿先用

この2要素を満たすイラストが必要です。
マグカップだからキャラクターがマグカップで何か飲んでる絵がいいんじゃないかと考えて、そのキャラクターを投稿する漫画のキャラにすればバッチリだ！と単純に決まりました。

ただ問題なのは、必要な画像のサイズが投稿先によって違うということです。
ぜんぶ横長だったらまだいいですが、正方形や縦長の画像もあるので、かなり融通の利くイラストにしないといけません。

【思いつく経緯】

融通を利かせたい場合、文字とキャラで構成されたイラストにするとやりやすいです。
横長の場合は文字とキャラを横に並べ、縦長の場合は縦に並べればいい感じに納まります。

今回はさらにキャラも自由にレイアウトを変えられるようにしようと考えました。
なるべく身長差のあるキャラを4名ほどを選んで、横長の場合は身長の高いキャラを除いた3名にしたり、縦長の場合は身長の高いキャラを入れた2名にしたりすることで、とてもいい感じに納まるはずだと考えたのです。

自分の漫画を見返して選んだ4名のキャラと文字のイラストがこちらです。

文字1は適当な自分の紹介をアルファベットで書いています。テレビで自分が着ている服にプリントされている英語の意味をみんな気にしてないみたいな番組を見たことがあって、それからイラストを描くとき適当な文章をアルファベットでロゴっぽく入れることがあります。
今回もそんな感じです。

【それから】

■文字１、２

■キャラ１
■キャラ２
■キャラ３
■キャラ４

これらの要素をサイズに合わせて調整しつつ配置しないといけません。
投稿先は10箇所以上、2点以上画像が必要なところもあり、投稿先ごとにファイルを作るのは大変なので、Adobeの「Fireworks」というソフトを利用することにしました。
こちらのソフトはひとつのファイルで複数のサイズの画像を「ページ」として分け個別に編集しながら一括で書き出しできるのと、「シンボル化」の機能がとても便利です。
※残念ながらFireworksは開発が終了しています。

縦長のサイズはキャラを減らして納まりよくしようと思っていましたが、いざやってみると4キャラ揃ってないとどうもしっくりこなくて、結局横に詰めて無理矢理押し込むことになりました。
これは制作前の考えが足りなかったです。

最終的に制作した画像はこんな感じです。

それぞれの画像は事前に推奨サイズを調べたので完ぺきに納まるはずでしたが、なぜか端が切れてしまったり、スマホで見ると変にトリミングされてしまったりして、まだまだ調査と工夫が必要だと感じましたが、とても疲れたのでとりあえず今回はこれで作業を終了して、焼酎を飲んで寝ました。

マグカップは無事出品できたので、よろしければご覧ください。
[BOOTH]⇒https://keityo.booth.pm/