Podcast沼に半分浸かってるのでオススメ紹介する
歩きながら、ドライブしながら、家事をしながら、子育てをしながら、
「ながら」聴きができるのがPodcastのいいところ。
しかも、いつでも何度でも!
TVやYouTube、ネトフリなどに可処分時間を限界近くまで使って、やらなきゃいけないことを放置してませんか?
運動や家事、通勤をしながらコンテンツを楽しもう!
。。といった気持ちで聞き始めたPodcastですが、
僕の中では、もはやPodcastを聴くためにドライブしたり、散歩したりと手段と目的が逆転する現象が起きています。
先日Podcast awardも発表されたのでオススメの番組をアワード形式?で紹介します。合計9番組+おまけ1
ちなみに今年のPodcast awardノミネート番組はないです、、聞いてないだけですけど。
■審査員特別賞
・橋本直と鈴木真海子のCROSSPOD
最初に審査員特別賞ですか?って感じですが
この記事書こうと思ったのはこれを紹介するためなので、とりあえずこれを勧めないと始まらない!なのでボリューム大で紹介します。
なんと本日放送回(3/31 18:40~)でラスト…!
好きだった番組の終了に涙が出そう。
M1覇者銀シャリの浪速こてこて漫才師橋本直(はしもと)と
今を時めくラップユニットchelmicoのきらきら女子鈴木真海子(まみちゃん)の何とも言えない関係性が魅力の番組で、この二人の会話をにやにやしながら聞くのが僕の楽しみ方です。
この番組で初めて会った二人は、よそよそしい初回放送から徐々に関係性が構築されてきて、その過程を楽しむのが醍醐味です。
初回放送とそのアフタートークがまず聞くのがオススメ!
なぜか各種Podcastサービスでは初回からいくつかのエピソードが聞けなくなっているのでYouTubeで。
互いの呼び方を決めるまでのもじもじ感、決めてからももじもじ。。
それからまみちゃんのほうは適応が早く距離を詰めようと頑張るけど、橋本のほうはいつまでたっても遠慮気味。。
(いま初回放送の「鈴木さん」という呼びかけをきくといじらしくて悶える!)
年末スペシャルエピソードのゲストで、双方の相方を招いて四人で話す回まで聞くとこの番組の妙味がわかっていただけるかと思う。
二人の関係性とその変化がたまらん!
はしもとが結婚発表したときに、なんで言わないんだ!このラジオで発表しないんだ!って憤慨したり、馴れ初めを聴くまみちゃんの回も好き。
しかもPodcastを紹介するPodcastなので、世界を広げることもできて、
ほかの番組のゲストを招いてコアな話を聞くこともできるのでお得。
この番組経由で
この番組の配信は紆余曲折もあってちょっとややこしい。
日本放送のラジオ番組として地上波ラジオでも放送されており、
Amazonミュージックがスポンサードしている。
その関係で
25分前後の本編は地上波ラジオ、各種Podcastで配信。
10-20分のアフタートークはPodcastのみ配信。
途中からAmazonミュージック限定の他より長尺の本編やアフタートークもでてきた。
全て視聴媒体がちょっと異なるだけで無料です。
■殿堂入り
・歴史を面白く学ぶコテンラジオ
何度も紹介しているけどまだまだ魅力が尽きないコテンラジオ。
これは殿堂入りです!
その名の通り歴史を面白く学ぶことができるのはもちろんそうなのですが、
それだけに終わらないのがこのラジオ。
スピーカーの株式会社コテン代表の深井さんは、自身の会社の広報活動としてこのラジオを位置付けており、
会社のミッションを「メタ認知にきっかけを提供すること」としています。
そのために最も有用なのが歴史を学ぶこと、という信念をもってやっているので
歴史をどう伝えるかについても深く考えられており、毎回蒙を啓かれる思いをして聞いてます。
最近のエピソードでは、トルコ建国の父ケマル・アタテュルクのエピソードはオスマン帝国の崩壊、西欧列強に切り取られつつある国家をどうトルコとして建国させたのかを長大なボリュームで提供してくれます。
人並み外れた才能と大きな志、迫る国家の危機、ケマルはどうやって建国を成し遂げるのか!?
番外編はパーソナリティ3人の話やゲストを招いた話が違う角度で面白く、
番外編だけでも魅力的です。
単発で聞けたり比較的ゆるく短く聞けるのでそれもいい。
ゆるい回だと#8ハゲのリベラルアーツ回
ゲスト回だと#38-40のボーダレスジャパン田口さんのエピソードが好き。
短くはないけど、#93資金調達の回もアツくてもう。。
■教養×エンタメ性の最高峰
・ゆる言語学ラジオ
これも以前から紹介している番組ゆる言語学ラジオです。
知的好奇心をあおり、エンタメに昇華することをここまでのクオリティでやってくるか!という知的センスの暴力。
堀元さんと水野さんの双方ともにユニークなキャラクターが、奇跡的にぴったりマッチングしており、面白さが何倍にも増してエンターテイメント性も抜群。
これはいろんな人に勧められるPodcastです。
パーソナリティの人間性がわかってきたり、徐々に積み上げられていくミームの数々の陰で聞けば聞くほど面白くなっていくラジオです。
最近のオノマトペシリーズは、オノマトペの仕組みから人間の認知に迫る、発見がいくつもある回。
新書大賞「言語の本質」ほか、膨大なリサーチ量を積み重ねた上に、楽しく飽きず視聴できる構成を練ったことは人類が賞賛すべき所業です。(過言?)
Spotifyだと動画付きで再生できて、バックグラウンド再生もできるのでオススメ。
おふざけ大好きな二人の雑談回や企画回もめっちゃ楽しい!
多分こっち目的で聞いてる人もいっぱいいると思います。
ちょっと書ききれないので、文量落とします。。。
■ゆる~学シリーズ
・ゆるコンピュータ科学ラジオ
ゆる言語学ラジオの話し手と聞き手をコンバートして、一転コンピュータ科学の話をしているラジオ。
理系の人は結構親しみ湧くかも。SF好きも楽しめます。
堀元さんが毎回どんな例えをしてくれるのかを期待するのが楽しみ方です。
オススメは、半導体を天才的な例えで話す半導体回。
あとこっちのほうが水野さんが自由にしゃべってる気がして楽しい。
・ゆる天文学ラジオ
ゆる学徒ハウスという企画から生まれた番組。
6番組一斉に始まったがこのゆる天文学ラジオが一番好き。
いろいろあって最近聞き手がメンバーチェンジして、この新しい聞き手藤井さんが良いリズムとエピソード提供してくれるのでさらに楽しくなりました。
最近話題のSLIMの回がオススメ。
■番外編
・積読チャンネル
こちらはPodcast番組ではないので番外編としますが、最近始まったYouTube番組「積読チャンネル」。
ゆる言語学ラジオの堀元さんと、ゆる言語学ラジオの書籍支援などをしているVALUE BOOKS飯田さんが始めた番組で、主に本の紹介をしています。
紹介の仕方がうまくて、毎回ブックマークしてしまう。。
飯田さんも負けず劣らずエッジの効いた人物で、コテンラジオなどにもスポンサードしながらVALUE BOOKSとしては利益をもらわず(!)に支援しています。
なかなかの謎ムーブをかましているのですが、その辺の理由は飯田さんのnoteで語られていますので、気になる方はどうぞ。
水野さんがゲストで来た企画回がオススメ。この企画天才すぎます。
まじで余談なんですけど、
コテンラジオも、VALUE BOOKSのオンラインサイト内に特設ページを作って参考文献を載せており、ここからリスナーが買ったらその利益をすべて出版社(人文知の出どころの一つ)に還元する取り組みをしようとしているますが、出版社にことごとく断られ、まだちゃんと流れができてないらしい。
推測だけど、たぶん最初VB側は利益をコテンラジオに還元しようとしたはず。
だけどコテンラジオも収益をあげないことにかなり気を使っているので受け取れない。
その結果、出版社に還元することにしたが、経理的?に受け取る仕組みがないらしい。(ラジオ内で言っていた)
なにこの善意で成り立ってるのに誰も得しない世界。平和すぎる。
■芸人ラジオ編
ここからは芸人ラジオ編です。
エンタメ全振り何も考えずげらげら笑いたい人におすすめ。
・マユリカのうなげろりん
言わずと知れた芸人Podcastのナンバーワン。
企画やお便り紹介はほとんどなく、フリートークだけでめちゃくちゃ面白くしてくれます。
互いが「お前きもいんじゃ!」と言いつつリスナーは「どっちもきもいけどなぁ」と思ってるラジオです。
・はちくちダブルヒガシ
うなげろりんと同じラジオ関西で始まった弟分的番組。
最近最も推しているダブルヒガシが毎回楽しいラジオらしいラジオやってくれます。
ボケの大東が、新幹線であの人に会った!というエピソードトークを延々と披露するエピソードがオススメです!7:26あたりから!
・カラタチの最果てのセンセイ
最近聞き始めた番組。今年のPodcastawardでリスナー投票7位!
アイドルオタとエロゲオタの漫才コンビカラタチが、漫才と同じテンションで偏見、好みを話しながら、世間からの目を極度に気にするトークが魅力。
シンクロニシティ西野がライブで推しの名前を間違えやがった!アイツ舐めてる!と切れ散らかす回がオススメです。最初からフルスロットルなので初めからどうぞ。
■心落ち着く寝落ち系
ここまでの番組とは一転して、落ち着いた寝落ちできる番組紹介します。
・真夜中の読書会~おしゃべりな図書室~
一人喋りで、落ち着いた声のパーソナリティバタやんが本を紹介しながら、リスナーからのお悩み相談を受ける番組。
声質、音量、スピードがすべてちょうどよく、にじみ出る人柄もほっこり優しい気持ちになるような番組です。
とりあえず2023ベストブックを紹介する回をオススメしますが、いい意味でどの回もクオリティが変わらず、どの回も良いです。
熱が入りすぎましたが何とかやりたいとこまで書きました!
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