【前編】サックスソロと吹奏楽で吹きたい小品

こんにちは!サックス奏者角口圭都です。楽しんでサックスを演奏されていますか?

今回は、サックスソロと吹奏楽で吹きたい小品をご紹介します。
吹奏楽団の定期演奏会などにゲストで呼んでいただくことがあり、その度にどんな作品を演奏しようか悩みます。
今年の8月にも演奏の機会があるのですが、「ライトな層のお客様でも楽しめそうな作品を何曲か」というオファーをいただきました。


サックスソロと吹奏楽の編成では、真面目な曲から楽しい曲までたくさん出版されていますね。
選曲の悩みとしては、どんなテイストが求められているか、持ち時間の尺との兼ね合い、吹奏楽の編成の規模・・・といろいろ考慮したいポイントがありますね。

この機会にいろいろと作品をリストアップしましたので、作品を探されている方にむけて前・後編にわけてご紹介します!

①青春の輝き:カーペンターズ



もうこれは定番中の定番ですね!
カーペンターズの青春の輝きは老若男女に人気のある作品です。
特に学生さんの定期演奏会では、みんなの気持ちも高めてくれますし、聴きにいらしたご家族もホロリ、としてしまう選曲かと思います。

ちなみに、CD「ニュー・サウンズ・イン・ブラス・フィーチャリング須川展也」は、サクソフォン奏者の須川展也さんが全曲ソロで演奏されています。青春の輝きだけでなく素敵な曲&演奏ばかりなので、ぜひ聴いてみていただきたいです♪ 
高校生の時に聴いてサックスってかっこいいなぁ~!!と、とりこになりました♪

②セプテンバー:熱帯JAZZ楽団Ver.(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)

こちらも知名度の高い曲ですね!
ソウル&ファンクの大御所、アース・ウィンド・アンド・ファイアーが全盛期の1978年にリリースしました。ファンクのノリの良さは、お客さんもついつい手拍子、なんなら体を揺らしてリズムを取りたくなるくらい。コンサートを必ず盛り上げてくれる名曲です。
中間部にはアドリブソロもありますが、書き譜を演奏するもよし、オリジナルソロをやるのも◎ですね!



③チャルダッシュ:モンティ

イタリア人作曲家モンティのヴァイオリン曲「チャルダッシュ」は、古くから愛される美しいメロディーです。演奏には高い技術力と音楽性が必要で、プロの演奏家にとって挑戦的な曲とされています。現在ではヴァイオリンだけでなく様々な楽器で演奏されますが、もちろんサックスで演奏してもかっこいいです!サックスのいろんな表情をアピールしたいとき、テクニックを披露したいときにはもってこい!こちらも盛り上がる一曲ですね!




④アヴェマリア:arr.星出尚志(F.シューベルト)

シューベルトのアヴェマリアを、作曲家星出尚志さんが小串俊寿氏のアルバムのために書きおろした編曲作品です。軽快なボサノバのリズムが心地よく、色っぽいサックスの音色で演奏したい一曲です。個人的にはバカンスっぽいチルな夏の日にぴったり!と思いました。


https://www.atelierm.net/catalog/detail/code/TH0043S


⑤チュニジアの夜:ディジー・ガレスピー / arr.岩井直溥 [吹奏楽大編成]

チュニジアの夜は、1942年にトランペット奏者のディジー・ガレスピーが、ピアニストのフランク・パパレリ(英語版)との共作で作曲した楽曲。
”フルートソロのための”となっておりますが、ソプラノサックスで演奏してもかっこ良さそうだなと思ったので、エントリーしました(^^♪



⑥モリコーネ・パラダイス:arr.真島俊夫

ジュゼッペ・トルナトーレ監督のイタリア映画『ニュー・シネマ・パラダイス』に流れる郷愁と愛にみちた美しい三つの旋律と、映画『アリバイ』の中で使われた『ベリンダ・メイ』という軽快な曲をメドレーにした作品。

アトリエMのHPよりhttps://www.atelierm.net/catalog/detail/code/TM0137S


https://www.atelierm.net/catalog/detail/code/TM0137S

最後に

前編として6曲ご紹介しました!どの曲もとっても素敵なので、ぜひ演奏してみてください(^^♪
後編もお楽しみに✨


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