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探偵・癸生川凌介事件譚『海楼館殺人事件』vol.1

明けましておめでとうございます❗️2022年の一発目は推理ゲーム。癸生川シリーズからです。

このゲームは癸生川探偵シリーズの2作目です。

時期は前回の事件の半年後。

▲半年後の話

2003年の初冬。癸生川探偵事務所を訪れると伊綱さんが出てくれます。退屈しのぎにゲームをすることに。

▲ゲームを提案する伊綱

始めに50を言ったら敗けで最大6個言えるということ。よくあるゲームですね。つまり、49を取った方の勝ちなので確実に後攻が勝つパターンです。7の倍数をとっていけばいいので先攻ではとれないですから。

このケームで先攻を渡す伊綱さん。
意地悪です。

そんなゲームをやっていると、音成刑事が現れます。彼のところに招待状が届いたようで、それを押し付けに来たようです。差出人は多摩ヶ原斎樹。

▲警察に来た話を持ってきた音成刑事

サナミ建設の元会長です。変な建物を作ることで有名で、人前では覆面をかぶるため、親族しか顔を知らない事でも知られています。そんな彼がたてた海楼館への招待状です。

▲変わった形の建物

何だかんだで伊綱と生王の2人で行くことに。

▲癸生川探偵からは階段を使えと言われたなぞなぞ

なにやら意味深ななぞなぞ?もありましたがよくわからないままでした。

▲第1章

海楼館に向かう途中のクルーザーで一人の男性と出会います。彼の名は大森さん。県警の刑事だそうです。なんで、色々な刑事を呼んでいるのでしょうか。事件性の匂いがします。

▲伊綱さんの鋭いツッコミ

伊綱さんの最もな突っ込みを聞きつつクルーザーは海楼館に到着します。

そしてたどり着いた海楼館。

▲海楼館の外観

つくと馬込さんが出迎えてくれますが、クルーザーはどこか行ってしまい軟禁状態になります。

▲管理人の馬込さん

本館に向かう渡り廊下はガラス張りかと思えば真っ暗な作り。

▲渡り廊下は外が見えない仕様

ちょっと残念です。
そして、馬込さんに色々聞くも彼はサナミ建設の平社員で今日来たばかり。なにも知らないそうです。

馬込さんが話すには、招待された客は全部で7人。これからどんな事件が起きるのか。いよいよ本館に入っていきます。


ということで、海楼館の物語がスタートです。密室というミサテリーの定番のなかでどんな事件が起きるのか。ワクワクしますね。


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