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日本一時帰国 -コロナ禍にて- 4

前回渡航前の準備、陰性証明書について書きましたが、今回はその他の準備について書きたいと思います。

前回の記事にも載せましたが、厚生労働省のホームページにて日本入国の際に必要な事項が掲載されてます。

(4/26/2021 時点)
a.誓約書の提出
b.アプリのインストール 
- Overseas Entrants Locator (OEL 位置情報確認アプリ)
- SkypeかWhatsApp
- COCOA 
- GoogleMapsなどの位置情報保存設定をオンに
c.質問票に回答し、QRコードを保存

これらは機内でもある程度説明はあるし、到着後でも空港スタッフ(や検疫官)の指示があるので何とでもなりますが、事前にやっておくと到着後とてもスムーズにいきます。

話は若干逸れますが、これらのアプリを全て一つのアプリにしてしまえばいいのにとつくづく日本政府のIT技術の遅れを実感します。いつまでもジジィばっかりが蔓延って政策を練っても残念ながら日本の成長は望めませんね。。ハァ。。。


それから、もう一つ準備しておくべきことは到着後の移動手段です。

基本的に国内線への乗り換え、公共の交通手段(電車、バス)、一般のタクシーなどは使用禁止になってますので、僕の場合東京に実家があるためプライベートのハイヤーを予約しました。

ちなみにレンタカーでも帰宅、隔離場所に移動することも可能です。

僕は4-5社に問い合わせて見積もりを出してもらい、料金・サービスを見比べて一社に決めました。どこも大体同じような値段で、返信の速さやサービスの良さはさすが日本のサービス業だなと実感しました。

結局僕の実家までは21,000円でした。都内23区だともうちょっと安くなるようなのですが、地方になると距離に寄りますが20万−40万円ほどに跳ね上がります。

こういう時に限って東京出身で良かったなと思います。

地方に帰郷の方はこのハイヤーの料金と東京のホテルでの隔離に掛かる値段を照らし合わせてみてもいいと思います。

後々ハイヤーのドライバーさんに聞いたところ、地方に帰られる方は基本的に会社が出してくれるパターンの方が多いようです。一般の方はほぼ皆無だということです。

こちらも厚生労働省のページにハイヤーのリンクが掲載されてます。

最終的に予約をしたのは出発の前日でした。というのも、確か4/13の段階でカナダのオンタリオ州が変異株の流行地域に指定され、入国後政府の指定する施設に3日間の強制隔離が義務付けられました。カナダ全土が指定地域・国になるのも時間の問題だと予想していたので、ハイヤーの最終的な予約は直前まで待つことにしました。
(4/26の段階ではまだカナダはオンタリオ州のみ。これも厚生労働省のホームページで常時確認をオススメします。)

では、次回は実際に移動した際の流れ、気付いた点を掲載していきたいと思います。




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