ジュニア年代で身に付けておくべきこと

先日、私の質問箱にこの様な質問が来ました。

1位キャンセル、2位GKにぶつけず真ん中に蹴らないシュート能力、3位GKの1対1で横パスを使う、4位個人の対人守備能力、5位足元で止めて顔の高さまで跳ねるコントロールの改善。皆、何を教えてんねん。#querie_keith00096https://t.co/tmnNlOpatX

— きーす (@keith00096) April 6, 2023

確かによく来る質問で、ジュニアユースを主戦場にする私には対して「どう思うか？」という質問が来るのも当然だなと思っていましたし、僕自身は育成年代の全ての根幹であるジュニア年代の指導者にはリスペクトと感謝の気持ちしかないので、今までは特に何も言う事はありませんでした。

ただ、そういう部分はあるにせよ、今、ジュニアユースの世代にガッツリ関わる者としては「この部分に優れていると良いよなぁ」とか「中学からじゃ遅いなぁ」という部分は正直ある訳で、また実際にはスクールを主にしてチームに携わる事も多いので、そこで僕が何を教えているか、ジュニア年代に携わる方々に「こんな所を教えておくとジュニアユース年代以降もオススメですよ」という指針になるかと思い、noteにすることにしました。

誤解されては困りますので、予めお伝えしておきますが、これはあくまで僕個人の一つの意見であって、誰もがそういう訳ではなく、あくまで一つの指針という所で、参考程度にしていただければという所です。

サッカー以外の面で、あるいは昨今の情勢の中で、ジュニア年代の指導がどれほど大変かは私も実際に担当していて苦労する所もありましたし、その価値や重要性も十分に理解しているつもりですので、決してジュニア年代の指導に不満や物足りなさを感じている訳ではないという所もご理解いただいた上で、お読みいただければと思います。

また件の質問自体は「ランキングで」という話でしたが、私自体がこの先の文書を書いて行く為に整理しやすい様に番号を付けて羅列して行きます。どれが優先して重要という訳ではなく、思いつくままに書いて行きたいので、順番がそれそのまま優先になるという訳ではない事も、何卒、ご理解を宜しくお願い致します。

では、話を進めて行きましょう！