指導者の理想像
はじめに
こんにちは。
今回のこの記事では、図が動いたり、矢印を使って説明する様な事ではなく、言葉で僕の考えを発信して行きたいと思います。静かに実直な回にしたいと思います。
僕はサッカーの指導者を生業に生きて来ました。もう十数年以上になりますかね。その中で様々な事を経験して、様々な選手に出会って、色んな場所に行き、酸いも甘いも経験し、栄光の勝利で歓喜し、敗北の挫折で涙して来ました。
そこでは沢山の指導者と出会って来ました。まともに漢字も読めない人、すぐ怒鳴る怖い人、厳しい言葉を掛ける人、いつもニコニコな人(ただし常に余りにも)、ファンキーでイカした人、中には実直で真面目な人、良い奴とみせてクソみたいな指導者もいましたね。本当に色んな人に出会いました。一言で指導者と言っても多種多様な人がいましたね。
そんな中でふと思ったんですよ。
「指導者の理想像」とは何でしょうね?
目指すべき最高の指導者とはどんな人間でしょう?
何が求められるんでしょうか?
今回はそこに思いを巡らせたました。
その理想像について語る事が、僕にも、そして、これを読んでおられる方にも、何か生きるヒントになるのではという所に思い至りました。「少なくとも僕が指導者を続けて行く指針になるぞ」という狙いもあります。そう思って、今回、このテーマを打ち出しました。
ただ、そうは言っても、指導者の理想像についての項目を挙げて行けば、とても数え切れない要素がありますよ。僕の様に街クラブの指導者だとすれば色んな要素が問われるんです。ですので、今回は最も重要だと思う10項目だけを挙げる事にします。項目に番号がふってあるのは、今、何項目かが分かり易い様にする為だけです。じっくりと考えて、答えを導き出しました。是非、お読み下さい。
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