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ハーフタイムのお仕事

はじめに

こんにちは。
今回は知られざる裏側。
指導者目線からお送りする、
「ハーフタイムのお仕事」についてです。

ハーフタイムとは、
試合と試合の合間です。
中学生だと「40分・10分・40分」と現します。
試合の時間に関して、
前半が40分、後半が40分、
そして「ハーフタイムが10分」という意味です。

たかが10分のハーフタイムで何が出来るねん
という声もよく聞くし、
僕自身も“そりゃ、そうだよな”と思う事もあります。

でも、実際にその10分間で、
大きな影響を生み出せる事があります。
劣勢のゲームをひっくり返す仕掛けも出来ます。

そこを深掘りして行きたいなと思います。

また、ハーフタイムは試合の合間であって、
指導者も選手も非常に興奮状態。
大事な点を忘れていたり、
話すべき事が抜けていたりと、
決定的なミスもあり得るのが現実です。

ですので今回は僕自身も大事な公式戦前に、
ハーフタイムはどうするんだっけ?」と、
後で見返せる様なnoteにしたいのです。

自分の確認と皆さんへの紹介。
実用的で効果的。

僕にとっては、
一挙両得の内容にするのはいつもの通りですので、
今回もそうさせていただきます。

サッカーの重要な要素であるハーフタイム。

プロの世界では、
ハーフタイムには前半の映像を編集して使って、
後半には既に修正をして来るなんて当たり前。

そうは言っても今回はあくまで僕のやり方。
ハーフタイムで育成年代の指導者の僕が何を考え、
どんな仕事をしているのかを紹介します。

完全にアナログ。
そこにあるのは現場魂。

僕の持っている重要な要素や考慮すべき点など、
余す所なく説明して行きたいです。

過去の経験から、
面白い試みなども含めて、
皆さんにお伝えしていきますので、
短くも奥深いハーフタイムのお仕事について、
選手、指導者、保護者、観戦者の方々に、
参考になれば幸いです。

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