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ストライカーの役割

はじめに

こんにちは。
今回のテーマは「ストライカーの役割」です。

サッカー界にとって、
最も重要なポジションであり、
最も華やかで、
最も強烈な役割を背負う選手の役割について、
フォーカスして、記事を書いて行きます。

まずは、その言葉の意味から。
ストライカーという定義について、
説明して行きましょう。

ストライカーという存在、
一般的な定義は以下の通りです。
「ストライカーとは、
フォワードのことであり、
そのフォワードの中でも、
特に“ゴールを決める役割を担っている選手”
のことを言います」と。

そうです。
ストライカーとは、
点を取る選手の事です。
最強のアタッカーと、
そう言い換えても良いかも知れません。

フットボールの歴史を紐解けば、
いつの時代も最強のストライカーが、
そこに存在して来ました。

折角の機会ですから、
具体的に名前を挙げてみましょうか。
興奮しますね。
僕の好きな選手、
マイ・ストライカーの名を挙げてみます。

まずは近代フットボールの王様、
ペレから始めましょう。
こういうことをやって行くと、
「あの選手が入っていない」なんて、
そう言われてしまうでしょうか。
そこは僕の趣味趣向という事で、ご容赦下さい。

ここに関しては狭義にして、
センターフォワードを務めた選手にしましょう。
マラドーナ?
フォワードはやってましたよね。
でも、彼は中盤の選手ですよね?
ここでは主戦場がCFだった選手にします。
またヨハン・クライフはストライカーですか?
そこはどうなんでしょう。
とりあえず入れておきましょうか。
曖昧なんですよ。ある意味では。

ペレ
ジャイルジーニョ
プスカシュ
エウゼビオ
ロナウド
ロマーリオ
マリオ・ケンペス
ヨハン・クライフ
ゲルト・ミュラー
ゲリー・リネカー
マルコ・ファン・バステン
ガブリエル・バティストゥータ
クリスティアン・ビエリ
アンドリュー・シェフチェンコ
サミュエル・エトー
ティエリ・アンリ
ロベルト・レヴァンドウフスキ
ルイス・スアレス
フェルナンド・トーレス
ズラタン・イブラヒモビッチ
リオネル・メッシ
クリスティアーノ・ロナウド
ディディエ・ドログバ
ロベルト・レヴァンドフスキ
ハリー・ケイン
キリアン・エンバペ
そして、アーリング・ハーランド。

彼等がチームにいてくれば、
ゴールゲットは半ば叶った様なもの。
キャリア通算合計で何点になるんでしょう。
素晴らしい選手の名前を挙げましたね。

ストライカーと言われると、
ピンと来る話がありまして、
以前、ブラジルのロナウドが、
記者会見の場で、
「試合に勝つか、
自分がゴールを決めるか、
どちらが嬉しいですか?」と質問されて、
『自分がゴールを決めて、
試合に勝った時が嬉しい』と、
そう答えた事は、今でも鮮明に覚えています。

全くその通りですよ。
そう考えるべきですよね。
これが本物のストライカーだな”と、
そう感心させられたのを覚えています。

そんな思い出話をしながらも、
そうは言っても、現在は、2024年。

フットボールの歴史において、
伝説の選手や現代の怪物など、
ストライカーは沢山いると言えども、
時代と共にその役割が変化して来ました。

彼等が担う役割が更に増えました。

これは紛れもない事実であり、
以前はそうであった様に、
前線でボールが来るまで、
待っているだけなんて事は、
もうこの現代では許されません。

以前の様に「ゴールだけを決めれば良い」と、
そういう役割だけではなくなりました。
時代が進み、ストライカーにも、
求められる要素が多くなりました。

そこが今回の深掘りする内容です。

実際に現代のストライカーは、
得点を取る事も含めた上で、
どんな役割を担っているのでしょうか?
その現代的な役割に触れて行きます。

それではここからスタートです。
現代のストライカーの役割について。

はじまり、はじまり。

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