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『答えが変わる時代』に生きる私たちの教育の在り方

『答えが変わる時代』に生きる私たちの教育の在り方

『決められた問題と答えがある』
これまでの教育で私が学んできたことです。(筆者は1988年生まれ30代)

コロナにおける現状を教育に置き換えると、
『決められていない問題で、答えもない』

という私が学んできた教育ではない事態になってしまいました。

『問題:コロナ』
『答え:〇〇○』

という状況で、日々答えの確証がない状態で、その最適解を各専門家の皆様の見解のもと、推進されている方々の力で、この1ヶ月、迅速に対応をしておられます。

『決められていない問題』
に『答え』をなんとか出そうとされる在り方、思考、行動スピード、本当に素晴らしいことだと感じております。

私にはとても真似が出来ないことばかりです。
この1ヶ月を振り返るだけでも専門家の皆様、政府、著名人、法人の皆様の、多くの最適解が発信されました。

・不要不急の外出は控える。(感染予防)
・マスクを国民全員に配る(感染予防)
・国民全員に一律10万円の普及をする(経済対策)
・コンビニのレジの透明なビニール(飛沫防止)
・STAY HOME ~おうちでチャレンジ~(自宅にいるための啓発)
・ZOOMを使ったオンライン授業(自宅で勉強ができる環境)

そして今後、医療のスペシャリストの皆様のおかげでコロナにかかっても治るワクチンで開発されることになると思います。

『問題:コロナ』
『答え:ワクチン』

ワクチンができることが、安心材料を得る限りなきベストな『答え』になるのではないかと考えます。もちろんウイルスにかかりづらい健康な状態を維持する、ということも大事ですが、『治る』という答えほど安心するものはないと考えます。

今回のこの1ヶ月だけでも、答えが変化しています。
そして、各国の情報や事例が出始め、最適な答えに近づいていることを感じます。

この状況に関して、過去の歴史はどうだったのか?
ふと考えました。

考えてみると、これまでの歴史も様々な病気もあり、決められていない問題がたくさんあったと思います。

その都度今回のようなウイルスの難問にも、最適解を出すための行動をされてこられたと思います。

過去に例がないので本当に大変だったと思います。
苦しまれておられたと思います。

そして歴史の偉人の皆様が『答え』を出してこられたおかげで、
今の安心して生活できる環境が整ったと思います。

教育の観点に戻ると、
算数も、国語も、理科も、社会も学者の方が勉強し、問題も、答えも作っていかれたと思います。

となると『問題』と『答え』が蓄積されアーカイブで残ってきた結果が、算数、国語、理科、社会などの教科書として整理され、教育という形で先生方に教えていただいてきたのではないか、と思いました。

2020年前からそこは変わっていないことで、私たちの先祖も
『決められていない問題で答えもない』時代を生きてきたと思います。

と思うと、『答え』というのは、未来が訪れて、過去を振り返ってきた時に『答え』と定義できるものではないかと感じます。

『問題と答えの出し方は変わるもの。でもどんな難問にも必ず答えがある』
と捉えて生きる方が精神的に、個人的に良いと感じました。(下町ロケットの佃社長の力強い言葉も抜粋)

そして未来を作る若い世代に、
教育を提供する私たちもの在り方として、
『答えが変わる時代』に生きていることと捉えて
発信することが大事なことだと感じております。

明るい未来の『答え』を信じて、今、自分が出来る最適解を出して、この危機をみなさんで乗り越えて行きましょう。

※新型コロナウイルスに関する最新情報は各自治体の情報をご参考ください。


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