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新型ウイルスを予見していた??超大作映画「復活の日」

原作SF作家の巨匠・小松左京

深作欣二監督により1980年に製作された映画「復活の日」

冷戦時代,細菌兵器の無敵のウイルスが世界中に蔓延し,

わずか3ヶ月で脊椎動物は死に絶え

南極にいた各国の隊員のみが生き残り,

生き残った人たちが,葛藤を繰り返しながら人類復活のため再起を図るという内容.

小松左京さんの先見性はすごい.

ウイルス混乱による暴動や医療崩壊のシーンは40年後も変わらない.

技術は進歩しても,人間の本質は変わらない.

このときすでに問題提起をしています.

お金かかってるな・・・南極で撮影

実際に南極で撮影されています.

今はCGで製作されるのでしょうが,

実際の南極で撮った映像のため,とてもリアルです.

画質は悪いのですが,CGよりもリアルに感じ迫力がありました.

また南極会議のシーンでは,各国の代表の人柄がお国柄を表現してます.

草刈正雄さん若い.英語頑張っています

主人公は,若かりし頃の草刈正雄さん.

とてもかっこいい.また台詞のほとんどが英語.

勉強したんだろうな.私もがんばろう!!


映画の最後30分には・・・核兵器まで登場.

もう世界はどうなってしまうのでしょう

いろいろな見方はあるでしょうが,

現在は,資本主義で社会は回っています

この映画と今回の新型コロナから,

資本主義だけでは,人類は発展できない.説明できない

見返りを期待しない愛や優しさが人間を成長させ,生存に繋がることを感じました.今観るべきおすすめの映画です.


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