永遠の831〜見方を変えればクソじゃないアニメ
この記事は「クソじゃないアニメ Advent Calendar 2022」の12月16日の記事です。
WOWWOW30周年記念という非常に気合が入ったかのように見えるアニメ・・・・ですが評価は軒並み低い、Yahoo映画ではまさかの1点台という超低評価ということで「クソ」候補ではあります。
関係者が正面から見られないくらい厳しい評価
実際このアニメを見て思い出したのは「キングダム」のシーズン1と「ペンギンの問題」・・・・どちらもCGを使った作品で、作画にはまったく気合が入っていないアレな感じな作品です。
感想「気持ち悪い」
本作も背景は手書きでそこそこリアルなのですが、キャラクターはオールCG・・・・気持ち悪いという評価もちらほら
でも見方を変えれば安っぽいフルCGで作った動画を書くアニメーターが一人も居ない現場で作られた作品だと思えば、けっこうできが良かったりします。
「おーここまでできるんだ」
アニメにとって動画作成は非常にコストがかかる部分、これがほとんど人件費がかからないというのはものすごいことです。
これに加え、背景のイラストはAIにそれっぽく作らせて、声優はゆっくり音声みたいなのにやらせてしまえば監督兼脚本が居れば長編アニメもできちゃうわけです。
近い将来NETFLIXに雇われたたくさんのサラリーマン監督兼脚本家が大量に「そこそこの」クオリティのまるでコンビニコミックスみたいな暇つぶし用のアニメコンテンツを作る世界がすぐそこに来ていることを予感させます。
本作はそんなターニングポイント的な「意味のある」作品なのです。
そうに決まってます。
よ・・・・ね
CG見ないようにすればそこそこ面白いですよ