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【快速レポ】RPA勉強会!RPALT vol.29~IT・RPAネタ・ライトニングトーク&PADスペシャル~

本日2021年3月16日はRPACommunityのvol29の日です。今回は前半のLT大会、そして後半は今話題のPowerAutomateDesktopのセミナーという二部構成!!非常に楽しみな内容です。

早速レポートをしてみます!!

オープニング  コミュニティ趣旨・イベント説明:MitzさんAyyさん

まずはMitzさんから、今回は豪華な二部構成、前半はLT ,後半はPADのWCTO豪華セミナーです。MentiMater,,Twitter,今回登場のスプレッドシートの説明でした。

AyyさんからはYoutubeの宣伝です。今日はインターネットのほうが不安定とのアナウンス。PADについての動画などを紹介しました。勉強につかれたときはIT住職の悩み相談をwww

Chapterをクリックすると便利です


Power Automateのエラーハンドリング: Ryu.Cyberさん

Ryu.CyberさんはPowerAutomateの技術ネタです。(今回は源平討魔伝ではありません)PADではなくPowerAutomateのほうです

規定外の事が起きても安全に停止したり、別処理系で処理を続けたりすることが必要で、これをコントロールするのがエラーハンドリングです。実はプログラミングではこれが重要で開発工数の大部分だったりします。

Power Automateはこれをプラットフォーム側で吸収しています。Power A utomateてはTry Catch Finallyテンプレートも用意されていますが、このTry Catchは現在主流のプログラミング言語のほとんどに搭載されています。Power Automateでは並列分岐の追加、実行条件の構成、終了を組み合わせて、このTry Catchを実現できます。

発生したエラーは管理画面で確認することが出来、フローの中で容易に確認することが出来ます。

エラーハンドリングを行い 良きPowerAutomateライフを

今話題のPowerAutomateDesktopでもエラーハンドリングは出来るらしいです。

最後に川柳です



Rp:aから始めるIT世界生活(プロローグ) いわさき りょうすけさん

いわさきさんの話はトラブルシュートのお話です。時間の関係で今日はさわりだけの紹介とのことです。

伝えたいのは RPAをきっかけにITのことを広く知ってほしい ということ

トラブルシュートについて説明します。トラブルシュートは事実収集、原因調査、暫定対応、高級対応と流れますが、重要なのは事実収集と原因調査です。この事実収集、原因調査で大切なのは いつ、どこで、なにが、どうなっているか ですが、特に重要だと思うのはどこでです。

ITというのはアプリ、ミドル、OSやHW、ネットワークなど様々な要素で構成されているのでどこでが重要になります。

トラブルシュートが上手くいかないと無駄な調査が増えたり、解決が遅くなるなどユーザーにとっても対応する側にとっても不幸です。これをうまく進めるにはITに対して「興味」を持つことです。

・・・・この続きはブログに書くそうです。


コミュニティ評価経済学 第1回 カツヤ イシイさん

イシイさんは、RPAに関するネタというよりもコミュニティに関する話題です。このRPACommunityの特徴はすごく知識が豊富で教えたがりで学ぶ意欲が旺盛ですごく良い雰囲気と感じています。

しかしオンラインになって「聞きたいことが聞けない」状態。特に聞くのが中心の人にとってはおこに聞けばいいのかわからない。LT後の懇親会などでの井戸端会議的な話もできないので、なかなか話せない・・・などいろいろまだ足りないところも出てきています

なぜコミュニティに集うのか?学ぶ人たち働く人たちそれぞれに集まる理由があります。しかしその想いは様々なものがあり、すべての人を満足させるのはなかなか難しいのが現実です。

しかし、最近は個人の価値というものが徐々に注目されてきています。そういった観点でのツールやサービスもいくつかあります。

みんなのためになる質問、みんなのためになる回答、そして感謝・・・これをうまくつなぐために何を使い、何かを作り・・・・RPACommunityなんだからRPAで作るも良いのかもしれませんが・・・・この後は第二回




AたまのKたいOじさんにRPA推進を阻まれている人へ
~食わず嫌いが一転して八丁味噌大好き人間になった話~ 佐野千紘さん

最後は佐野さんのLTですAutomationAnywareの話はしません。

今日は「AたまのKたいOじさん問題」です。RPA導入を進めようとしてもなかなか耳を貸してくれない人達への対応についてです。

この対応について佐野さんの旦那さんの話です。彼は八丁味噌が苦手だと主張していたので、出さないようにしていたのですが、通販で買ったみそセットに八丁味噌が入っていました。・・・・佐野さんは素直に「ごめん八丁味噌出してもいいかな」と聞いたら優しい旦那さんはOKとの回答

そして実際に食してみると「おいしい!」

なぜ旦那さんが八丁味噌が嫌いだったのか聞いてみると、八丁味噌のイメージはみそカツの甘い味・・・実際の八丁味噌は甘くはありません。先入観による勘違いから八丁味噌が苦手と思い込んでいました。

もしこれを「大人の癖に好き嫌いすんな」と対決姿勢を取っていたとしたら、こんな結末にはならなかったでしょう。

これはRPA導入の時の「AたまのKたいOじさん問題」でも同じことです。「新しいものを理解しない石頭!」と批判しても空いては理解しません、むしろかえって反発します。これをぐっと抑えて「従業員がみんな幸せに働いてお客さんにもきちんと奉仕するのはウチの昔ながらの社訓ですよね。それを実現するのがRPAです」みたいなアプローチをすればうまくいくと思います。





Power Automateセミナー:株式会社ソントレーゾCTO りなたむさん
(Microsoft MVP)

ここからはPowerAutomateのセミナーです。最初はソントれーぞのりなたむさん。

Microsoft Ignite Recap Community Day にも登壇します。

りなたむさんのセミナーはSwitchBotをPowerAutomateで操作するというものです。Switchボットは家庭の電源とか家電製品をコントロールできるIoTユニットです。通常はAlexaとかで操作するのですが、これをPowerAutomateで操作するようにしてみました。

このSwitchBotにはAPIが使えることが分かったのでカスタムコネクタを作ってみました。

APIがわからないという方でも使えるようにGitで公開しています。ダウンロードして使えます。

これを接続して実際に家電(電灯)を操作するまでの作成過程と実働のデモを実演してくれました。

こうやってPowerAutomateと連動させると、会社の最終退場ももっと楽になるのではないでしょうか?

最後は川柳

つながれば明日につながるパワーオートメイト


Power Automate Desktopセミナー
株式会社ASAHI Accounting Robot 研究所
CTO 佐々木さん

トリは新しくRPACommunityのスポンサーになりましたASAHI Accounting Robot 研究所の佐々木さんです。佐々木さんはPowerAutomateDesktop無償化のポイントについてのお話でした。

無償化のポイント

まずPower AutomateとPower Automate Desktopとの関係性です。Power Automateは広い守備範囲をカバーするのですがPower Automate Desktopがサポートする範囲はごく一部に限ります。

今回無償化になったのはPower Automate DesktopでWindows10があれば無料で使用できます。特徴は豊富なアクション レコーディング、そしてリモートデスクトップにも対応できます。

Power Automateの機能、フローの共有やコネクタや監視管理など様々な機能を使うには有償版が必要になります。

たいへん話題になったPower Automate Desktopの情報は今後簡単に入手可能になってきます。デスクトップフローをコピーする裏技まで掲載されています。

自動化のポイントは、Power Automate Desktopに頼りすぎない、手動起動ではなくトリガー機能を使う、Power Automateで完結するの乃はPower Automateの中で行う、デバックしやすさ などです。

そしてクラウドフローとデスクトップフローの組み合わせも大切です。そういった事例のデモを紹介していただきました



クロージング イラレコ紹介!オンライン集合写真!

最後にイラレコ紹介です





<RPACommunity>

RPACommunityの理念・目的・行動規範

自動化・RPA・業務改善・働き方改革に興味のあるメンバーで構成!RPA業界では初の完全な「ユーザー主体」「オフライン主体」コミュニティ。
特定企業・団体の主導/運営ではない、純粋な「ユーザーメインのコミュニティ」です。
※企業ではなく、ユーザーが主体となって運営。また、法人ではなく非営利の任意団体です。

RPAをベースに情報共有・学ぶ事が主な目的ですが、RPAツールだけに捕らわれず、全てのITツール・IT技術・ソフトウェア・ハードウェアを活用し、業務改善や働き方改革に繋がる事を意識した学びとリアルな交流の場を全国各地に提供しています。
様々な情報・技、課題・悩み、改善手法・対応方法等を皆で共有し、企業のためでも、特定の個人のためでもなく、全国各地・参加者の皆様全員にとって一番良い「働き方改革」その先にある「幸せ」に繋がる事を目標としています。

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