見出し画像

【動画紹介】BIツール大全 ~BIツールの歴史~BIツール研究所さんから

今日はBIツール研究所さんが公開した動画の中から面白そうなものを見つけたのでそれを紹介しようと思います。テーマはBIツールの歴史です。


BIツールの歴史を知る理由

・BIツールの製品の違いを歴史と一緒に知る
・最新のBIツールのトレンドを歴史から紐解く

 

第1世代BI(トラディッショナルBI)

1990-2010あたり
・インターネットが商用利用
・基幹システムのデータを分析
・1990年代初めに注目されたが普及することはなかった
主な製品
・MicroStrategy
・IBM COGNOS
・SAP BusinessObject

特徴や時代背景
・バブル崩壊で失速?
・高価格
・チューニングが難しい
・データ分析は特別な人がするもの


第2世代BI(セルフサービスBI)


2010-2020年あたり
・ハードウェアが安価になり、誰もが出来るようになった
・大学などで研究されていたものが商用化
主な製品
・Qlik 独自のデータ圧縮技術やインメモリ技術で市場を最初にリード
・Tableau 2013年くらいから市場を制覇
・PowerBI 低価格で販売しシェアを広げた

画像1

・可視化作業に到着するまでが容易になった
・インメモリ技術で高速化~クラウドの登場で主流から外れる
・無償版のTableauPublicや低価格のPowerBIで普及拡大
・ライトユーザーを大切にした
・ユーザコミュニティの構築
セルフサービスBIの最高到達点

画像2

・プロフェッショナル集団をつくり上げる
・自由度が高いぶんツール独自の言語や作法の習得が必要
・CoEの体制~社内でカスタマーサクセス的な活動
・ゲーミフィケーション・評価制度

導入フェース

画像6

現在は第3フェーズの全社利用へ拡大、共通化、第4フェーズの再利用による高速化などが課題・・・・セルフBIツールの限界




第3世代BI(DWH依存型)

2015-2020あたり
・クラウドのDWHにデータの処理を任せる
主な製品
・Locker
・SISENSS
特徴
・メタデータの管理をする(Locker)
・エンベッド:日常使っているツールの中に埋め込んでいく
・効果検証~意思決定に寄与しているか?

















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?