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【深夜の爆速レポ】新月の夜はデータ供養会 〜第四夜:教育データ供養編〜 #BOD供養寺

今日は超ひさしぶりに「BADオープンデータ供養寺」のイベントがあると聞き、早速、connpassカラ申込みをし、眠い目をこすりながらも20人以上の同志とともにオンラインライブ参加(見てるだけですが)しました。

BADオープンデータ供養寺とは?

オープンデータのなかに数多く存在する加工・活用しようもない「Badデータ」について退治ではなく供養しようという非常に慈悲深いイベントでシビックテック系の「Code for Japan」のひとたちが中心で行われているイベントです。
毎回かなり凝った嗜好〜深夜開催、雰囲気ある画像や音声〜で開催されるイベントです。しかも今回はたびたび画像に異変があったりして・・・・

同じ「供養」の2文字を使うコミュニティイベントを開催するものとして目を離せない企画です。

今回のテーマは「教育データ」の供養


こんなイベントなのですが、実はテーマはとても真面目。今回のゲストの山田さんも教育系のデータ✕ITを扱う企業である株式会社ガッコムの代表であり、川崎市の教育委員会やCode of Kawasakiをはじめさまざまな活動をしている人です。

毎回、様々な困ったパブリックデータについてのお話がされるわけですが、今回の教育関係のデータも加工にはかなり悩まされているそうです。

今回は教育データを整形するときのクセの話です。

同名学校の呪い・・・・確かに学校名では名寄せしようがないですね。しかも略称を使われている、「市立」の「立」をかたくなに表記しない福井市、市、珍しい「組合立」の学校、・・・・闇が深いです。

長い学校名、様々な統廃合のパターン、休校なのか廃校なのか・・・・呪いを通り越して笑うしか無いですね

さらに学校名の問題だけでなく、合計しても総数と合わない生徒数とか公表データと提供データは合わないとかバラバラな教員の定義など数字に関する課題も紹介されていました。公立学校に関する数字の定義って全国一律で決まっているかと思ったら、そうでもないんですね。

さらにアンケートで集めたデータのクレンジング問題まで・・・・珍回答の紹介までされて、深夜なのに供養どころか笑うしかない状況です。

それでも昔はたいへんだった学校データの収集も近年は理解が進み、だいぶん楽になってきたそうです。「営利企業には協力しない」という雰囲気が強かったそうです。

イベントは午前0時を超えても笑い声の中続きました・・・・

けど、教育関係のデータの収集も苦労が耐えないですね

最後は合掌での締めで終わりました(0:30)



毎回、楽しいお話で興味深く聞かせていただいています。
今回もありがたく聞かせてもらっています。おかげさまで眠気がすっ飛びました。・・・・・・でも明日は寝不足です。


今回のイベントのアーカイブ動画です。


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