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マザー・テレサ

 この記事は「注目の歴史上の人物紹介 Advent Calendar 2020」の企画です。歴史上の人物で自分が注目した人物を勝手にサクッと紹介します。

クリスマスイブとなる本日はキリスト教の聖人マザーテレサで行こうと思います。

誰(一般的な解説)?

インドで活動をしたキリスト教・カソリックの修道女で、ホスピスや児童養護施設などの活動を積極的に行った。その活動は地道なものであったが、徐々に世界中に広がっていき、その功績により1979年にノーベル平和賞を受賞した。受賞賞金はすべて寄付に使い、受賞の際には「私のための晩餐会は不要です。その費用はどうか貧しい人々のためにお使い下さい」とも要望したとか、賞金について「このお金でいくつのパンが買えますか」と言ったというくらいの徹底した偉大なる愛の人。

どこが好き?(もしくは注目)

彼女はカソリックの修道女であるのだが、インド政府の協力でヒンズー教の廃寺院を譲り受けて創設されたホスピス「死を待つ人々の家」ではケアする対象の人々の信じる宗教を尊重し、その人達の宗教で看取っていたそうです。例えばヒンズー教徒にはガンジス川の水を口に含ませ、イスラム教徒にはコーランを読んだそうです)。真の愛です。

有名なエピソード

1979年のノーベル平和賞を受賞した際に受けたインタビューの中で「世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか」と問われたところ彼女の答えは世界平和や貧しい人がどうのこうのではなく、シンプルに一言で答えた。

「家に帰って家族を愛してあげてください」

・・・・メリー・クリスマス

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