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【爆速レポ】ビジュアルプログラミングIoTLT vol.13

今回は2023年1月19日に開催されたIoTのコミュニティ「IoTLT」のスピンオフ「ビジュアルプログラミングIoTLT」に参加してきたのでそのレポートをしようと思います。
今回はなんと登壇者としての参加なので運営側のGoogleMeetでの参加です。

オープニング

オープニングは豊田さんの一声からのスタートです。

スタート時の注意

IoTLTのスピンオフとして始まった「ビジュアルプログラミングIoTLT」も13回目です。
主催者の豊田さんと田中さんの紹介があってからイベントの紹介、コミュニティの紹介がされました。

全国の地方開催

ライトニングトークの解説をしてからいよいよスタートです。


スポンサーLT:スマートホームの新標準「Matter」を試してみた

一番手はIoTLT放送部の北崎さん。プロとアウトスタジオでの新年会の会場からのLTです。他のイベントを通じて、ある意味「連載」のスマートホームの新しい標準規格「Matter」の続編が紹介されました。

今回はIOS16でサポートが開始したのでこちらでの紹介です。
サンプルのダウンロードをして書き込みをし、手軽にデバイスをMatterデバイスに変えることができます。

実際にIOS16で試した見た結果が共有されました。

IPadをホームハブにする

実際に動いているのを見ると実感がわきますね。

これから広がるMatterに期待です

<資料>


フクイ:縦・横?ノーコードツールのフロー事情

フクイの発表はビジュアルプログラミングには欠かせないフローのUIについてのお話です。IoTの現場ではよく使われるNode-REDは横に流れるかっこいいフローなのですが、世界が変わってRPAの世界に成るとみんな「縦」に流れるタイプになります。

RPAの世界はみんな縦フロー

そこで最近話題になっているノーコードのツールでのフローについて実際に作ったフローを紹介しました。SAP者のAppGyverでやっと美しい横流れフローを見つけました。

AppGyverのフロー

<資料>


沼尾さん:小学校プログラミングクラブについて

LT2番目の沼尾さんは青森県の小学校の教頭先生です。ラリーが趣味ということです。

甲洋小学校

小学校における授業ではなかなか指導できないので始めたプログラミングクラブの活動を紹介しました。グーグルホーマーさんの支援でMicroBitを使ってAIカーを動かすところまでやってみたそうです。

プログラムの例

学校の様々な規制や制度、時間がないこと、ITのトラブルなどに苦しみながら、何とか進めてきてAIカーは動くようになって地元のニュースでも楽しそうな様子が紹介されたそうです。

AIカーを動かした

子供たちの評判も良かったみたいで、将来が楽しみです。


airpocketさん:DearPyGuiとImage-Processing-Node-Editor

LT3番目はairpocketさんのLTです。小学生の楽しそうな様子を見てうきうきしてのLTです。

テーマはDearPyGuiとImage-Processing-Node-Editorの紹介です。


DearPyGuiはPythonでGUIを作るためrのプラットフォームです

それを使ってノードベースの画像処理ツーㇽがImage-Processing-Node-Editorです。

実際に使ってみる様子がリアルタイムデモで紹介されました。まさにビジュアルに見えてわかりやすそうです。

Image-Processing-Node-Editor

難しい画像処理を簡単に実現できるツールです。

<資料>


Takeshi MUTOHさん:Raspberry Pi Pico? 奈良^h^hならPiper Makeでしょ!!

専業主夫の武藤さんのLTはRaspberry Pi Picoのビジュアルプログラミング環境であるPiper Makeの紹介です。

画面からいきなり楽しそうです。

PICOにつないでブロックプログラミングができるようになっています。Lチカなんかも簡単にできちゃいます。デジタルビューでデバイスの様子も見えるようになっています。グラフも見えたりします。

グラフも表示

いろんなセンサーやアクションが用意されていて簡単ながらもいろいろやれそうな感じです。

<資料>

https://scrapbox.io/610t/Raspberry_Pi_Pico%3F_%E5%A5%88%E8%89%AF%5Eh%5Eh%E3%81%AA%E3%82%89Piper_Make%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%21%21



田中正吾さん:microbit V2 を BLE キーボード化できる microbit-pxt-blehid を使ってレトロゲームを操作できるか試した話

主催の田中さんのLTはmicrobit V2でレトロゲームを操作できるかやってみた話です。

インストールするとけっこうシンプルな感じで使えるようになるそうです。

やってみたらレトロゲームに使えないか考え、Steamでグラディウスをやれるか試したそうです。連射もできたそうです。

さらにRPGでもやってみたそうです。

某RPG

地道に敵を倒し、レベル上げをするために行ったり来たりする操作を自動化してみたそうです。

操作の例

ずっと戦い続けてレベルを上げてくれたそうです。

豊田陽介(@youtoy)さん:UIFlowの2.0がやってきた! 〜M5Stackのビジュアルプログラミング環境〜

トリの豊田さんのLTはM5Stack系で使用するビジュアルプログラミング環境UIFlowの最新バージョンUIFlow2.0(現在はアルファ版)の紹介です。

品不足な対応デバイスですが豊田さんは手に入れたので試してみて差分を確認しました。

アカウントが別に必要だったりしますが今と同じような画面で開発画できます。まだ英語と中国語でしか使用できません。

利用のためにアカウントが必要

簡単なプログラムを作ることはできます。
これからベータ版、正式版と続くので楽しみです。

<資料>


クロージング

次回ビジュアルプログラミングIoTLTは5月くらいの開催だそうです。


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