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井上 源三郎

この記事は「注目の歴史上の人物紹介 Advent Calendar 2020」の企画です。歴史上の人物で自分が注目した人物を勝手にサクッと紹介します。

誰(一般的な解説)?

幕末に活躍した新選組の幹部隊員。元々は八王子千人同心の家系で近藤勇や土方歳三とともに天然理心流で剣の修業をした。ただ、免許皆伝まで10年かかるなど剣術の腕には光り輝くほどの才能はなかった。新選組には早くから参加し芹沢派の暗殺以降は副長として活動した。最期は鳥羽伏見の戦いでの戦死。

どこが好き?(もしくは注目)

正直言って光り輝く才能の片鱗は全くない事、キャラ立ちが激しい新選組の中で最初っから最後まで地味な役回りを演じたが近藤や土方の信頼・・・そして隊士からの信頼も厚かったという事。人間の99%は凡人なので見習うべき点はたくさんありそうな人物です。才能が無くても誠実に取り組めば歴史に残る・・・そんな存在ですね。

有名なエピソード

壬生で子供と遊んでいた沖田総司が、たまたま通りかかった井上に「また稽古ですか、熱心ですね」と声をかけた際に、井上は「わかっているなら稽古をしたら良いのに」と答えたというエピソード。根っからの「努力の人」ですね。ホント

参照

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