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街の歩き方

街を歩けばいろんな人とすれ違います。
皆さんは歩いてる時、何を考えているでしょうか。
仕事のこと、家庭のこと、この後の予定•未来のこと。
考えていることがたくさんあるかと思います。
その瞬間、あなたの『視線』は何を捉えてますか。

私が自分の『視線』について意識するのは一人の時。
複数人と歩いている時は一緒の人に意識が向いているのでほとんど意識したことはありません。
私は長い真っ直ぐな道で向かいから人が歩いてくる時の視線のやり場に困る時があります。
マイノリティな悩みかもしれませんが地味に困るのです。

軽く下に俯いてすれ違うのか。
真っ直ぐ前を向いてすれ違うのか。
目を見てもいいのか。
『視線』一つで迷ってしまう。
視線とはなんなのでしょうか。


皆さんは『視線恐怖症』をご存知でしょうか。
人と話している時、しっかり相手の「目」を見ることができない。
大勢の人前で「視線」を受けることが恐い。
自分の「視線」が相手を不快にしてしまうのではないかと不安になる。
自分の「視界」に誰かが入ることや、自分が相手の「視界」に入ることに嫌がる。
これら4つを総称しているようです。

いろんな種類があれど共通しているのは『視線』にはエネルギーが伴っていること
ただ「目」を見る、その行為だけで人は萎縮、遠慮し不快に感じることもある

「見つめ合うと素直におしゃべりできない」
桑田佳祐さん、歌ってました。
「見つめ合う」でネット検索すると恋の話が出てきます。

目を見ることはプレッシャー?トキメキ?
「目は口ほどに物をいう」
そのエネルギーは言葉以上に人の「心」を直接動かすように私は感じてしまいます
目に力のある人は自信を感じさせ、言葉に重みを持たせる。その逆もしかり。


『二重スリットの実験』
ご存知の方もおられて賛否両論あるかもしれませんが私は大好きなお話です。
ご存知でない方はYouTubeでぜひ。
要約すると、観測をすると言う行為で電子は振る舞いを変えるというもの。
私は今回の視線の話を含めて「見る」という行為には力があると思ってます。
人の心を動かすような大きなエネルギー
このエネルギーをコントロールするのは難しいかもしれませんが、その絶妙な感覚を掴むことでもしかしたら未来が変わるかも。



あなたはその『瞳』で何を捉えれ、何を与えてますか。

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