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今話題のChatGPTにセキュリティあれこれを聞いてみた

皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。
今回は今巷で話題のChatGPTを使って、セキュリティあれこれを聞いてみたいと思います!

ちなみにChatGPTの情報は2021年9月までの情報を元に回答しているので、あくまで参考程度にとどめていただくよう、本人(ChatGPT)からもコメントをもらっているのでご注意を。


Q:あなたの情報はいつの情報ですか?
A:私は2021年9月までの情報を基に学習しており、その後も更新が続けられています。ただし、私が提供する情報が最新のものであるとは限りませんので、あくまでも参考程度にとどめておくことをお勧めします。


今優先するべきセキュリティ対策について聞いてみた

お題の通り、何を優先してやったらいいのかを漠然と聞いてみました。その答えがこちら。


Q:今優先すべきセキュリティ対策は何ですか?
A:現在優先すべきセキュリティ対策には、以下のようなものが挙げられます。

  1. パッチ適用の実施:サーバーやアプリケーションなどのシステムにおいて、脆弱性を修正するためのパッチ適用を実施することが必要です。

  2. 多要素認証の導入:多要素認証を導入することで、不正アクセスに対する防御力を高めることができます。

  3. インシデント対応計画の策定:インシデントが発生した場合に迅速かつ適切に対応するために、インシデント対応計画の策定が必要です。

  4. クラウドセキュリティの強化:クラウドサービスを利用する場合は、クラウドプロバイダーが提供するセキュリティ機能を確認し、必要に応じてセキュリティ機能の強化を行うことが重要です。

  5. セキュリティ意識の向上:社員のセキュリティ意識を向上させるために、定期的なセキュリティトレーニングを実施することが必要です。

  6. バックアップの実施:データのバックアップを定期的に実施することで、データの消失や復旧が困難な場合に備えることができます。

これらのセキュリティ対策は、組織にとって最低限必要なものであり、優先的に実施することが重要です。ただし、状況に応じて対策の優先順位や内容は変わってくるため、組織のニーズに合わせて適切な対策を実施することが求められます。


はい、漠然とした質問でも多すぎず少なすぎずのいい感じの答えが返ってきているように思います。技術面に偏るようなものではなく、インシデント対応計画やセキュリティ意識向上など、確かに最近の情勢に合った提案になっていますね、根拠はわかりませんが、このあたりが最低限出来ていない場合は検討してみるいいきっかけになるのではないでしょうか。

ちょっと変わり種、コスパのいいセキュリティ対策について聞いてみた

予算が限られている中で、効率がいい、いわゆる「コスパ」の高さはどんな製品にも重要です。


Q:コスパがいいセキュリティ対策は何?
A:コスパが良いセキュリティ対策としては、以下のようなものが挙げられます。

  1. オープンソースソフトウェアの利用:オープンソースソフトウェアは、無料で利用できるため、導入コストが低く済みます。また、多くの開発者が共同で開発を進めているため、セキュリティ上の脆弱性が見つかった場合には、迅速に修正が行われることが多いです。

  2. クラウドセキュリティサービスの利用:クラウドプロバイダーが提供するセキュリティサービスを利用することで、セキュリティ対策の導入や運用コストを削減することができます。

  3. セキュリティ機能の統合:複数のセキュリティ機能を一つのソフトウェアに統合することで、管理の効率化やコスト削減を図ることができます。

  4. セキュリティ教育の実施:セキュリティ意識を高めるために、社員に対して定期的なセキュリティ教育を実施することで、セキュリティインシデントの発生リスクを低減することができます。

  5. リスクアセスメントの実施:リスクアセスメントを実施することで、組織にとって必要なセキュリティ対策を選別し、効率的な対策を導入することができます。

以上のように、コストを抑えつつ効果的なセキュリティ対策を実施する方法はいくつかあります。組織のニーズや予算に合わせて、適切な対策を実施することが重要です。


オープンソースソフトの利用は注意が必要かと思いますが、ツールを導入するにも、機能を統合したり、利用しているクラウドプロバイダーのサービスを使うのが、コストパフォーマンスがいいみたいですね。

ハッカーが困ることについて聞いてみた

攻撃者を知ることが最近のセキュリティ対策では重要といわれています。私はハッカーではなく、そのような知り合いもいませんので、せっかくなので聞いてみました。


Q:ハッカーにとって一番困ることは?
A:ハッカーにとって一番困ることは、強固なセキュリティ対策を施されたシステムやネットワークにアクセスすることができないことです。また、ハッカーにとっては、自分たちが行った攻撃のトレースを隠すことも非常に重要です。それに加えて、他のハッカーに自分たちが攻撃に関与していることがばれないようにすることも重要です。さらに、法律や規制当局から逮捕や罰則を受けないようにすることも、ハッカーにとっては重要な課題です。


強固なセキュリティ対策は当たり前ですが、攻撃のトレースを隠す、いわゆる証跡を残さないというのが重要なんですね。ゼロトラストとよく言われていますが、内⇔外だけでなく、内⇔内のトラフィックや様々なシステムのログを収集して、できれば分析までできるようなシステムを有効に運用できると、攻撃を早期に検知できるハッカーが嫌がるシステムの構築につながると思います。

まとめ

すこしテイストの違う内容でしたがいかがだったでしょうか?言われればそう、となることは多いですが、0から考えると意外と出てこない事柄などもあり、そういった場面でもChatGPTが役に立ちそうですね。noteのような記事投稿にもいい感じに役立てていきたいなと思います。

お読みいただきありがとうございました。

日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部 デジタルセールス事業部 第二デジタル営業部
藤原 圭汰
Email:Keita.Fujiwara@ibm.com
LinkedInでも情報発信しています。お気軽につながりお待ちしております。
https://www.linkedin.com/in/keitafujiwara-2535a1240

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