Keita Fujiwara

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Keita Fujiwara

日本IBMでセキュリティを担当しています。IBMのセキュリティに関する情報を発信していきますので是非ご覧ください。 Mail:Keita.Fujiwara@ibm.com  ※当マガジンで発信する情報は個人の見解です。会社を代表してのコメントではございません。

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  • IBM News !! セキュリティ最新動向を紹介

    • 56本

    日本IBMにてセキュリティを担当しております。定期的にセキュリティの最新動向記事などを掲載しています。中の人の一人は、セキュリティは戦隊モノのグリーンだと思っています。※当アカウントでの発信する情報は個人の見解であり、会社を代表してのコメントではございません。ぜひフォローください!

最近の記事

数字から見る推奨されるセキュリティーアプローチ 「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 以前投稿した記事 "IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語版が公開されました!" でご紹介していたレポートコラムは今回で最終回です ご紹介するトピックス データ侵害コストの削減・侵害ライフサイクルの削減のためにできること ↓↓元となるレポートのダウンロードはこちら↓↓ https://www.ibm.com/account/reg/jp-ja/signup?formid=urx-52258

    • フィッシングだけじゃない危険な侵入経路に気を付けろ 「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

      皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 前回投稿した記事 "IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語版が公開されました!" でご紹介していたレポートコラムの第4回です。 ご紹介するトピックス 初期攻撃経路別データ侵害の平均コスト ランサムウェア関連調査レポート ↓↓元となるレポートのダウンロードはこちら↓↓ https://www.ibm.com/account/reg/jp-ja/signup?formid=urx-5225

      • セキュリティーにおけるAI技術は効果的なのか?「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

        皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 前回投稿した記事 "IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語版が公開されました!" でご紹介していたレポートコラムの第3回です。 ご紹介するトピックス セキュリティAI/自動化が侵害平均コストに与える影響 脅威インテリジェンスに与える影響 脆弱性管理アプローチ別データ侵害平均コスト ↓↓元となるレポートのダウンロードはこちら↓↓ https://www.ibm.com/account/

        • 業界別データからみるCOVID-19の影響は?「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 前回投稿した記事 "IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語版が公開されました!" でご紹介していたレポートコラムの第2回です。 ご紹介するトピックス 業界別データ侵害平均コスト データ侵害ライフサイクル ↓↓元となるレポートのダウンロードはこちら↓↓ https://www.ibm.com/account/reg/jp-ja/signup?formid=urx-52258 COVI

        数字から見る推奨されるセキュリティーアプローチ 「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

        • フィッシングだけじゃない危険な侵入経路に気を付けろ 「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

        • セキュリティーにおけるAI技術は効果的なのか?「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

        • 業界別データからみるCOVID-19の影響は?「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

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        • IBM News !! セキュリティ最新動向を紹介
          56本

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          日本は何番目?「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 前回投稿した記事 "IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語版が公開されました!" でご紹介していたレポートコラムの第一回です。 グローバルなデータ侵害平均コストの変遷と国別データ侵害平均コストトップ5をご紹介します。 ↓↓元となるレポートのダウンロードはこちら↓↓ https://www.ibm.com/account/reg/jp-ja/signup?formid=urx-52258

          日本は何番目?「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説

          IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」短期連載 バックナンバー

          連載のバックナンバーとしてお使いください 初回配信 IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語版が公開されました!|Keita Fujiwara (note.com) 第一回配信 日本は何番目?「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説|Keita Fujiwara (note.com) 第二回配信 業界別データからみるCOVID-19の影響は?「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語解説|Keita Fuji

          IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」短期連載 バックナンバー

          IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語版が公開されました!

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 かなり投稿滞っていましたが再開したいと思います! ということで今回はIBMの公開するセキュリティレポートのお話です。 世界最大規模のセキュリティー研究開発機関IBM X-Forceより昨年2022年度のデータ侵害のコストに関する調査レポート「Cost of a Data Breach Report 2023」が2023年7月24日に公開されました。 ■Cost of a Data Breach Reportってどんなレポート??

          IBM最新セキュリティレポート「データ侵害のコストに関する調査2023」 日本語版が公開されました!

          「SIEM」の見方を変えてみませんか?

          こんにちは。日本IBMの藤原です。 皆様の所属する組織では「SIEM」ソリューションを使っていますか?? ================================= SIEMとは Security Information and Event Management (セキュリティ情報とイベント管理)のことで、セキュリティ機器やネットワーク機器、クラウドシステムなどのログを集約し、相関分析を行うことで製品単体だと特定が難しい脅威の検出やログの統合管理をリアルタイムに実

          「SIEM」の見方を変えてみませんか?

          ハイプサイクルでセキュリティ市場を俯瞰しよう

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 突然ですがハイプ・サイクルをご存じですか? マジッククアドラントでおなじみのGartner社が公開している図で、テクノロジーが今市場からどういった期待をされているのかをテクノロジーの成熟度と時間経過とともに視覚的に確認することができます。 このハイプ・サイクルをうまく活用すると、テクノロジーの採用において早期採用とリスク許容のバランスを自社の状況に合わせて選択するのに役立つかもしれません。 採用する側でなくても、今市場でどのよう

          ハイプサイクルでセキュリティ市場を俯瞰しよう

          今話題のChatGPTにセキュリティあれこれを聞いてみた

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 今回は今巷で話題のChatGPTを使って、セキュリティあれこれを聞いてみたいと思います! ちなみにChatGPTの情報は2021年9月までの情報を元に回答しているので、あくまで参考程度にとどめていただくよう、本人(ChatGPT)からもコメントをもらっているのでご注意を。 Q:あなたの情報はいつの情報ですか? A:私は2021年9月までの情報を基に学習しており、その後も更新が続けられています。ただし、私が提供する情報が最新のものであ

          今話題のChatGPTにセキュリティあれこれを聞いてみた

          情報セキュリティ10大脅威 2023の解説書が公開! これからは組織全体でセキュリティ対策を

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 以前ご紹介したIPA(独立行政法人情報処理推進機構)より公開されている「情報セキュリティ10大脅威 2023」の解説書(現状組織に対する解説のみ)が公開されました。 出典:情報セキュリティ10大脅威 2023:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 過去記事はこちら↓↓ 情報セキュリティ10大脅威 2023が公開されました!|Keita Fujiwara|note この解説書は発表された10大脅威それぞれの概要、影響、攻撃手口、事例

          情報セキュリティ10大脅威 2023の解説書が公開! これからは組織全体でセキュリティ対策を

          2年連続でアジア地域がインシデント数トップに。X-Force Threat Intelligence Indexレポート公開!

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 世界最大規模のセキュリティ研究開発機関 IBM X-Force※ より昨年2022年度のサイバーセキュリティに関するインシデント傾向の調査結果が「X-Force Threat Intelligence Index」として公開されました。 本レポートは、実際にお客様の環境のセキュリティ監視をして得られた情報やコミュニティでのインタビューを集約して2022年に発生したインシデントトレンドをまとめたものです。 今回はこの内容から日本のお

          2年連続でアジア地域がインシデント数トップに。X-Force Threat Intelligence Indexレポート公開!

          自動車産業におけるサプライチェーンのセキュリティ対策、知っていますか??

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 昨年は大手企業のサプライチェーンを狙う攻撃が話題になることが多かったですね。実際に某製造業では、まさにサプライチェーンが攻撃を受け、数日製造ラインが停止するなど非常に影響の大きい事態に発展したことも記憶に新しいかと思います。 IPAが公開している「情報セキュリティ10大脅威 2023」でも、前年から1つ順位を上げて2位にランクインしており、イメージと変わらず実際にもサプライチェーンの脅威はより大きくなっていることがうかがえます。 出典

          自動車産業におけるサプライチェーンのセキュリティ対策、知っていますか??

          IBMの「いま」を体験できる共創型デモショーケース IBM Technology Showcase

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 今回はIBMの最先端ソリューションのデモ環境 IBM Technology Showcase をご紹介させていただきます! IBM Technology ShowcaseはIBMの製品やサービスを利用したソリューションを「みて・体験して・理解する」ことを目的としたデモツアーになります。設備はIBM箱崎本社にあり、現地実施かオンラインかご要望に合わせて実施が可能です。 最先端のテクノロジーによるソリューションカットのデモをご用意して

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          情報セキュリティ10大脅威 2023が公開されました!

          皆様こんにちは。日本IBMの藤原です。 2023年1月25日にIPA(独立行政法人情報処理推進機構)より「情報セキュリティ10大脅威 2023」が公開されました。今回はこのうち組織をターゲットとした脅威についてお話ししたいと思います。 情報セキュリティ10大脅威 2023 セキュリティ10大脅威を眺めてみると、内訳、順位ともに2021年と大きな変化は見られませんでした。相変わらずランキングの上位に入っているランサムウェアによる被害や、内部不正による情報漏洩などは発生すると

          情報セキュリティ10大脅威 2023が公開されました!

          安全性と利便性の両立 ~適応型アクセス制御でより効率的な認証を~

          明けましておめでとうございます、日本IBMの藤原です。 新年1回目の投稿は”認証”をテーマにお送りいたします。 近年の認証のトレンド 新型コロナウイルスの流行により、リモートワークが社会に浸透しました。 ”認証” という目線で考えると、コロナ前の働き方に比べて、端末自体の持ち出しが増加するため便利になる一方、端末の紛失やログイン時のショルダーハッキング(盗み見)など、これまで以上に認証が脅威にさらされるリスクが上がっています。そういった脅威への対策として ”多要素認証”、”

          安全性と利便性の両立 ~適応型アクセス制御でより効率的な認証を~