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KEITAの論文備忘録~第8章~おわりに

おわりにということで、僕が受験勉強する上で大切にしていて、今まで書き切れなかったことを最後にここでまとめておきたいと思います。

上の写真は模試の結果です!左から右へ、第1回から第2回となっています!

講師を上手く活用する。

ここまで本当にいろいろ書いてきましたが、やっぱりCPA講師は最強だと改めて思いました。本当に多くの講師にお世話になったと思います。本当に講師を活用していなければ合格はなかった、強くそう思います!
 
みんな個性があってカリスマ性あります。本当にCPA受講生の中でヒーロー的な存在です。もちろん中には一部の受講生から批判される講師もちらほらいますが、受講生が増え続けている今、そういった批判も出てきて当然な気もします。
 
大事なのは、自分の目で見た事実を信じることなのかなと思います。「わかりやすい!」、「この講師の元なら良い点数が取れる!」という風に考え、その感覚を信じ切ることができるかどうかな気がします。
 
その上で、講師を上手く活用して行けば、合格への道は開けるのかなと思いました。

答練は必ずタイムリーに受ける。

受験勉強において、合格することが目的だと思います。そして、その目的を達成するための手段は選ばないというのが大切なのかなと思いました。
 
その上で、この「答練を必ずタイムリーに受ける!」というのは1つ大事な手段であると思います。これは、CPA講師の多くが言うことだからです。また、「経験上、答練をタイムリーに受けた人の方が合格率が高い。」ということは国見先生が様々な動画で言っていたことです。
 
だったら、受けるしかない!そう思えたというのも今回合格する上で大事なことだった気がします。その際に、結果なんてどうでも良いです。何が足りなかったのか、回転する際に何を意識したら良いのかを得られれば、それで十分だと思います。

まずはやってみる!この気持ちがよかったなと思いました。
 
各科目の成績を今までの記事の冒頭に載せていますが、僕の場合、ほとんど赤いラインが引いてあります。(赤いラインはE判定かD判定を意味します。)
 
何が言いたいかというと、答練は受けることに意味があり結果は関係ないということです。しかし、結果は気にしなくて良いと言いつつも、結果が出ないと焦りは少なからず出るので、勉強時間はかなり増えたと思います。これも良かったのかなと。

本当に目に見えない良い効果が、この「答練は必ずタイムリーに受ける!」ということにあった気がします。

ですので、これを読まれている方の中で答練を受けていないという方いましたら、まずは受けてみて欲しいと思います!💪

講義はできる限り受け直す!(3月終了まで)

試験に合格する上で必要な要素を抽象化すると、『理解と暗記のレベルをボーダーまで引き上げる。』ということにあると思います。
 
そこで僕が思うに、理解のレベルというのはそう簡単には上がりません。
なぜなら、全ての知識は体系化されていて、部分的にレベル上げするのが難しいからです。
僕が今一番良い例えとして思いつくのは、服のボタンだと思います。
例えば服のボタンを全て付け直した後に、互い違いになっている部分だけ付け直して全て合わせるのは、ほぼ不可能な気がします。そういうときは、一度全て外し直して上から丁寧に付け直す必要がありますよね。それが各科目の理解においても言えることなのかなと思いました。
 
なので、僕は極力、講義については1から受け直していました。バイトとの兼ね合いもあって監査論に関しては講義を受け直すことができなかったのですが、それ以外は論文生対象(租税と経営については初学者用)の講義を受けました。その際に、先ほどの例のように服のボタンを1から丁寧に付け直すつもりで、しっかりと「理解の強化」という視点で受講しました。
 
それが後半の点数の伸びを支えてくれたいっても過言ではありません。CPA模試の2回の成績を見ても、第1回より第2回の方が偏差値が順当に伸びていきました。


しかし、順当に伸びなかった科目が1つだけあります。


それは、監査論です。。。(上の折れ線グラフの赤の線が監査論です。)


 
何がいいたいかと言いますと、唯一、監査論だけ論対講義を受けていないんです…。
そして、唯一本番で盛大にやらかした科目です…。
これを、偶然と取るか必然と取るかはこれを読まれている方にお任せします。
 
僕は、因果関係があるのかなと思いました。
監査論以外の科目は、講義を受け直すことで理解が強化され土台がしっかりできることで、その後の暗記(定着)によってしっかりと点数が伸びて行きました。しかし、監査論はそれが出来ていなかったため、第2回模試で点数が伸びてこなかったと思います。

今回、ゴッパチ生で悔しい結果で終わってしまった方は、おそらく論文対策に割ける時間が少なかったことが原因かと思われますので、参考にならないかもしれません。

しかし、三振が掛かっている方、あるいは、12月合格者で十分な時間が取れたにも関わらず悔しい結果だった方は、おそらく理解という点で問題があると思うので参考になるかと思います!

時間をかけているのにも関わらず結果が伴っていないという場合、おそらくですが、理解というところに問題があるのかなとこの経験から考えました。

まずは、焦らず、講義を丁寧に受け直して理解の強化をする事がオススメです!!


あと、3月終了までとした理由は以下の2つです。

・だらだら見過ぎるのも良くない!
・第1回模試を目標に!
 
前の復習が終わっていないという理由でだらだら見てしまうと、理解の後に待ち受ける暗記が本試験に間に合わないということもあり得ます。
しかし、講義をタイムリーに受けていれば、おそらく3月までには終わるので、タイムリーに受けることに意識すると良いのかなと思いました!
『第1回模試を目標に!』と書いたのは、第1回模試で僕はC判定だったんですが、これでかなり気持ち的な余裕が生まれ、その後の勉強のリズムがかなり良くなった記憶があるからです。ぜひ、第1回模試である程度の結果を出せるよう、3月までに講義を消化し、4月から定着させていく段階に入るのが良いと思いました。

ツイ校でライバルを作る。

この人に負けたくないな、とか、この人なら追いつけるかも!?というような人をツイッター上で見つけるとかなりモチベーションが上がったのでオススメです。

ただ、理解のフェーズでそういうライバルを作るのはオススメしません。なぜなら、目先の結果にとらわれ、暗記重視の勉強に陥る可能性があるからです。理解のフェーズ、先ほど申し上げた1~3月までの間は自分と向き合い、4月以降の暗記(定着)の時期にそういうライバルを作って、ガンガン暗記するのがマジでオススメです!暗記への意識付けが強くなり、暗記の精度が上がります!

これは余談なんですけど、お互い意識し合っていたツイ校生みんな合格しました!💪

具体名まで出してしまうと、僕とひーさんとぼだいくんは、お互いの答練成績をめちゃくちゃ意識していだということが、論文後にわかりました。(笑)

みんな無事合格して、ぼだいくんとは祝賀会で会うことが出来ました。そしてひーさんは住む場所が離れていてお会いできませんでしたが、電話で合格したことがわかり、お互いの合格を讃え合いました。本当に心が満たされましたね。最高でした。

ライバルを作るのはオススメです!💪✨

まとめ

以上で、KEITAの論文備忘録を終わります。
本当に短答から論文までの期間で得られたエッセンスがたくさんあったので、多くを共有していきたいと思います。
僕自身、本当に不器用で要領が悪いのにも関わらず論文を1回で合格できたのは、やはり上記のことを意識できていたからなのかなと思います。
それに加え、何より、22目のツイ校の支えのおかげであると心から思います。
また、現在、公認会計士試験の勉強をしているという方々へ、自分の経験をこのように記録として残し、ほんの少しでも力になれたとしたら、とても嬉しいです。
本当にありがとうございました。
得点表と開示答案が来たら、最後に公開して論文に関する話は終わりたいと思います!

おまけ:過年度生はCPA会計学院がオススメ

僕自身、他校からCPAに移籍して約1年とちょっとで短答から論文まで合格できました。
本当に、CPAは合格までの最短ルートを提供してくれました。
また、過年度生コースがめちゃくちゃ充実しています。初学者テキストを扱った圧縮講義の他に、短答対策講義、論文対策講義、論文ダイジェスト講義など、本当に選び放題です。その点、楽しく勉強できたと思います!
まあ、とは言いつつも、直前期はやっぱりしんどかったんですけどね。笑
過年度生はぜひ!CPA会計学院へ!
CPAに来れば、きっと明るい未来が待ってると思います!💪✨ 
(ステマみたいになってますけど、ステマじゃないです!笑)

では!また開示答案と成績表の分析の回でお会いできたら嬉しいです!☺️✨




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