おうちで淹れるアイスコーヒーレシピ 水出し編
本日は前回に続きアイスコーヒー水出し編です。
急冷にも種類がという話を前回いたしましたが、水出しにも種類があります。ひとつめは水出し専用の器具。
ウォータードリッパーとも言われていて、点滴式の水出しです。器具が結構高級だったりして。汗
あと数年前に業務用で循環式の30分から1時間で水出しコーヒーができる機械もあったんですが、もう完全に廃盤になってるようで画像すら見つかりませんでした。
なので今日ご紹介するのはコーヒーを水に浸けるだけの一番お手軽なタイプです。
水出しコーヒーはとにかくメリットがいっぱいで、まずは簡単。しかも失敗することもほとんどないし、そしてそして暑ーい夏にお湯を沸かさなくていい!これだけでも最高ですね。(今年は省エネしなきゃいけなさそうだしちょうどいい。)あと、浅煎り・中煎り・深煎りとどの豆でも結構いい感じに美味しくでるので、色々な豆で試してみても面白いと思います。
ということでそんな素晴らしくお手軽な水出しコーヒーですが、上手に作るポイントがいくつかありますので、淹れかたと併せてそちらもご紹介していきます。
用意するもの
ちょうどいいサイズの容器
スケール:重さを計るのに使用
不織布のパック(出汁パックとか)
コーヒー粉:30g
挽きかた:中挽き
水:450cc
淹れかた
不織布のお茶パックにコーヒー粉をいれます。
ちょうどいい容器にコーヒー粉とお水をいれます。
室内の日の当たらない涼しい場所(常温)で13時間置いておきます。
全体をかき混ぜて味見をしてOKだったらコーヒー粉を取り出し完成。
冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
グラスに注いで出来上がり。
ポイント1 分量を計る
水出しに限らず一番大事なのはやはり計量です。濃さはお好みもありますがおすすめは「1:15」。コーヒー粉が1に対してお水が15ですね。なので粉30gの場合はお水が450ccです。
どんな分量で作ろうとも比率は同じで大丈夫なので、中途半端に余ってる粉を計って15倍の水を入れるのもいいですね。
ポイント2 水と温度
水出しはホット以上に水の質感がでるので、浄水やミネラルウォーターのほうがおすすめです。あと抽出開始時の水の温度なのですが、あまりお水が冷たいと抽出が遅くなり、逆にぬるいと抽出が早くなるので、このレシピでは20℃で13時間というのをひとつの目安としています。
ポイント3 不織布のパック
これは美味しさとは関係ないのですが、もしあれば家にあるものを使ってください。
もし30g(そのとき使用する分量)が入らなそうだったら2個か3個に分けてもらえればいいと思います。
もし家に類似品がなくて購入するようであれば、今検索してみたらharioさんからも水出しコーヒー用にパックが出てるようなのでこういうのもいいですね。これは僕も実物みたことないので今度出先で見つけたら買ってみます。
ということで以上水出しコーヒー編でした。
ほんとに浅煎りでも深煎りでも美味しいので余らせちゃってるコーヒー豆とかどんどん試してみてもらえればと思います。
ではではまた来週ー☺️
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