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カップでも変わるコーヒーの味わい
先日浦安の猫実珈琲店さんにお邪魔したときに(休日タイミングがあるとつい寄ってしまう猫実さん)、レジ前のメニューボードに書いてあったケニアの浅煎りを注文したのですが、このケニアがすっごい好みの味で次の週もリピートしちゃいました。
猫実さんってコーヒーカップの種類が豊富でオーナーの恵子さんがその日の気分で選んで出してくれていると思うのですが、このカップの違いでもコーヒーって印象が変わるんですよね。
最初に飲んだときと2回目とでそれぞれ違うカップで出してもらって、どちらもすごい美味しかったんだけど、なんというか表情が違うという感じがあって。
ワインの世界だと飲むワインによってグラスの形状を変えたりするのは当たり前に定着しているけどコーヒーではまだそれほど一般的ではないと思います。
うちのお店みたいに同じカップで純粋にコーヒーの違いを飲み比べるのもひとつの楽しみかただと思うし、猫実さんのように同じコーヒーを違うカップで楽しむのも面白い。ワインのようにコーヒーのキャラクターに合わせてカップを変えるのもいいですね。
ちなみに僕は家で多めに淹れて冷めてしまったコーヒーをグラスで飲むのが好きだったりします。ただ冷めちゃった常温のコーヒーってホットやアイスとも違うバランスの良さがあって好きなのですがグラスで飲むとより良い感じ。
家だから普通のグラスで充分だけどそれこそリーデルのピノノワールみたいに横幅のあるワイングラスだと冷めたコーヒーが偉そうに生まれ変わって良いですね。
カップの違いってドリップだけでなくエスプレッソでもやっぱりあって、厚手なエスプレッソカップもあればちょっと薄めのカップもあり、シングルショットギリギリの容量のものもあればちょっと余裕のあるサイズ感のものあります。また薄手のグラスで飲むのも随分印象が変わります。
夏はグラスで飲むと見た目もちょっと涼やかで口当たりがすっきりする感じがあっておすすめです。
エスプレッソをグラスでと言っていただければいつでもできますので言ってくださいね。
カフェニルで使っているエスプレッソカップはそんなに分厚くもなく容量もちょっと余裕のある広口の形状で気に入っています。
ということで今日はカップのお話でした。また来週☺️
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