コーヒーミルの選び方・手動ミル編
日中はそれなりに暑いものの、ずいぶん秋らしくなってきました。
今日はnoteに移行する前の記事をアップデートしつつコーヒーミルを買う時のチェックポイントを解説してみようとおもいます。少しでも参考になれば幸いでございます🙂(決してコピペで楽をしようということではありません)
買い物はインスピレーション
大前提としてやっぱり直感でこれっ!ていうものに勝るものってないですよね。笑
ビビっと心にささるものがあればまずはそれが正解ではないでしょうか。それを我慢してまで理屈で買い物するのは醍醐味に欠けるとおもいます。
まず直感を大事に。
それでもいくつかの候補で悩んでる、もしくは全然どれ買っていいかわからない。という場合はこの後紹介するポイントをチェックしてみてください。
1・挽いた粉が入るスペースがしっかり確保されているか
基本的に手動のミルはコーヒー豆を入れて、ハンドルを回してガリガリ挽くという構造です。
挽いた粉は下に落ちてくるわけですが、この粉を貯めておくスペースが極端に小さいものがあったりします。
そうすると2杯分3杯分挽く時は何回も粉を出しながらの作業になるのでちょっと面倒です。
ただあまり大きいとミル自体が大きくなるのでよく飲む分量とデザインとを見極めながら多少容量が入るものをオススメします。
ちなみに上の画像みたいな引出しになってるタイプは全然量が入らなくて苦戦しました。
2・豆を入れるところにフタができるかどうか
これも上の画像のタイプなんですが、豆を入れるところが閉じられないタイプは結構豆が砕かれた時に跳ねて飛んだりします。あとしばらく使わないとホコリがたまるのも難点です。
見た目は結構好きなんですけどね。
3・ハンドル部分の長さと留め具の有無
挽くときに回すハンドル部分は長いほうが挽きやすいです。
また、"留め具"があるかどうかは重要項目です。というのもハンドル部分は一般的に六角の芯棒に引っ掛ける形になっているのですが、留め具がないと長年使用しているあいだに六角の角が丸まってきて段々ハンドルが外れやすくなってきます。
2〜3回転ごとに外れるようになってしまうとかなりストレスで、1人前の粉を挽くのが精一杯になります。長く使うのであれば留め具は必須だと思います。
ポーレックスなんかは留め具がなくて、すごくいい製品ですがあと留め具さえあればとおもったりします。
4・その他
粒度:挽いた粉の粒がいかに均一かどうかがミルの重要な性能。なのですが、手動のミルの場合は数万円クラスのものでない限り正直それほど大きな差はないように思います。
お手入れのしやすさ:実際どのくらいの頻度でお手入れするのかというと、個人的には週に数回コンスタントに使っていれば1年に1回から3回くらいで十分だとおもいます。とはいえ丸洗い可能とかいてあるものはお手入れの時は便利ですね。
拡張性:これは多分harioさん限定ですが、手動のミルなんだけど後からアタッチメントを装着して電動ミルとして使える製品が存在します。手動と電動でどっちにしようか全然決められないという方には嬉しい選択肢ですね。
ということで、、
手動ミルの選ぶさいのチェックポイントでした。
おそらくこの先も長くコーヒーライフを楽しむかたはいずれ電動ミルが欲しくなると思いますし、ある意味手動のミルは通過点になるかもしれませんが、家で香りを楽しみながらゴリゴリ豆を挽くというのは結構楽しいです。(しかも挽くときが一番香りがいいです)
コンパクトなサイズのものはアウトドアでも使えますしね。
コーヒー好きにとっては絶対損しないアイテムだと思いますのでぜひぜひトライしてみてください。
ちなみにカフェニルでは多くの方のニーズに応えられるほどの在庫は置けませんのでこの辺のグッズはぜひ量販店さんやネット通販をみてみてくださいね。
購入を検討中のかたにこれだ!というものがみつかりますように😊
次回は電動ミル編を投稿いたします。
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