Caffè Nilハンドドリップのレシピ お手軽編
今日はハンドドリップの淹れ方をご紹介いたします。
コーヒーは毎日淹れるからあんまりこだわって淹れると続かない。しかし美味しくないのもやだ。簡単で美味しく淹れたい。そんな方のためのお手軽編です。
街のコーヒー屋さんとしてとにかく"簡単"なレシピをご紹介したいところではありますが、とは言ってもやっぱり全部がなんとなくでは毎回出来上がりが不安定になってしまったり、美味しくなくなってしまうこともありますよね。
ということで今回僕がお勧めするのは重さだけ量ることです。温度計はなし。ちょっと湯ざましで大丈夫です。タイマーもなしで時間も感覚でいきましょう。キッチンスケールだけ出してもらって、重さだけ量ってもらったらずいぶん安定するはずです。
"まぁそれだけなら量ってやってもいいわ"と思ったかたぜひ騙されたと思ってお試しください。笑
今回はそういった感じなので、お店で挽いた豆で淹れる想定になっております。
用意するもの
ドリッパー
ペーパーフィルター
サーバー(一杯分ならカップに直接でも可)
ドリップケトル(お湯を注げるものならなんでもOK)
ドリップスケール(キッチンスケールでも)
コーヒーカップ
レシピ
中挽きのコーヒー粉:14g
お湯:210cc(g)
準備
まずスケールの上にサーバーとドリッパーを乗せてペーパーをセットします。
コーヒー粉を14g計り、軽く揺すって平らにします。
スケールの表示を0gにしておきます
ではさっそく淹れてみましょう
沸いたお湯をケトルに移しだいたい1分くらい待ってから注ぎます。
おおよそ85℃から90℃にしたいのでちょっとお待ちください。最初に50gくらいのお湯をかけます。
満遍なくかかるととても良いです。
コーヒーのいい匂いが立ち上りますのでお楽しみください。30秒くらいかなぁと思ったらまた50gかけます。
お湯が落ち切りそうになったらもう50gかけます。
またお湯が落ち切りそうになったら210gになるまでお湯をかけます。
落ちきったら完成。
美味しいコーヒーの出来上がりです!
いかがだったでしょうか?このくらいだったら面倒じゃないと思っていただけるといいのですが、、
もちろんこれでお店の味!とまではなかなかならないかもしれませんが、お家で淹れるコーヒーにストイックになりすぎて気疲れしてしまっては元も子もないのでリラックスと美味しさのちょうどいいバランスを見つけてもらえたらいいなと思います。
これくらいアバウトなレシピでも挽き目とか豆の状態とかがうまく噛み合うと結構美味しく淹れられるので、ぜひ試してみてください。
ということでハンドドリップお手軽編でした。次回はもう少しこだわりたい方向けにスタンダード編(仮称)を投稿いたします。お楽しみに☺️
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