バイクの話



 かなり唐突です。それもユーチューブの動画の感想。




 先日見たユーチューブでレーサーと一般人の違いというのをやっていた。

 サーキットで同じバイクで走ってその走行データから違いを分析するというもの。

 一般人とはいえこのユーチューバーさんはかなりサーキット走行の経験をされているようでした。


 その違いが一番出たのがコーナースピード。特に曲がりのきついコーナーでの速度の違いが顕著だった。


 そして、レーサーの方が遅いんです。場合によっては10キロ以上違っていた。


 レーサーは、直前でしっかり減速して、クリッピングポイントというカーブのポイントからアクセル全開。


 一般人は、減速しきれずカーブでふくれて結局アクセルを開けるタイミングが遅くなるので、その後の速度差がかなり広がっていた。


 確かにバイクの音を聞いていてもその違いはあきらかで、レーサーはアクセルを全開にしている時間が多い気がしたので、気持ち良い音が響いていた。


 そして、一般人の方の感想としては、レーサーがやっているようなブレーキングはとても真似できないが、コーナーでスピードを抑える気持ちを大事にすればかなりラップタイムが変わるだろうというもの。

 要するに目の前のことだけでなくその先のことを考えながら動くということですね。


 あれ?これって、写真も同じかも。


 プロは必ず仕上がりを考えながらいろいろと決めています。


 ちなみに、昔々自分でもバイクに乗っていた時期があるのですが、いつもコーナーでは突っ込んでいたのはスピードを落としきれていなかったからなんだね。と、今更気がついたのでした。


 バイクを降りて多分20年ぐらいたってますが、そんなイケイケ体質は変わらないと感じたのもバイクを降りた一因でした(笑)

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