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雪の高尾山

先日、東京に待望の雪 が降った。朝起きたときはそれほどでもないと思っていたが、だんだん雪の量が増えて、道路がみるみる白くなっていくのがわかる。そんな状況だった。

とはいえ、都心に行ってもそれほど条件は良くない。ということで高尾山に向かった。結果は大ビンゴ。結局この日は 15時過ぎに下山するまで雪が降り続く そんな好条件が続いた。


雪が風景を変える



ケーブルカー脇の六号路は続く道もこんな感じで雪化粧

雪が良いのは風景を一変 させてくれること。白銀の世界 という言葉の通りこの日の高尾山は輝いていた。そして、大切なのは 降ってすぐの雪 であること。特に東京など暖かい場所ではすぐに溶け始めてその美しさが失われていく。


冬野 という設定


今回使ったのは、ペンタックスの カスタムイメージスペシャルエディション「冬野」。雪の白さをより美しく再現することを狙ったカスタムイメージで、これまで季節に合わせて、夏の「夏天」、秋の「九秋」、冬の「冬野」とリリースされてきたが、この 冬野で雪を撮ったのは今回が始めて、そんなことから「東京に待望の雪」だった。



真っ白に雪化粧


基本的な設定としては 露出補正は 0から +0.7EV程度WB AUTO
冬野の特徴として白が綺麗にでやすい ので WB AUTO が良いというのがこれまでの経験からの答えでした。


参考までに上の写真を natural で現像するとこんな感じ、ちょっと雪に濁りを感じる


冬野のクリアーさで木の部分が引き締まった感じにもなる


真っ白な雪を写真に残すのはフィルム時代から露出補正を +1.0EV程度にするというのがよく言われた。今回の冬野は雪山で使うときはそれほどオーバー露出にしなくても白が際立つようにコントロールされている。


その他の写真


何かが迫ってきている感じ


奥のモコモコはカニかも(笑)


白が際立つ


沢ぞいの道もこの通り


六号路最後の難所の階段も綺麗にお化粧していた


流石に山頂にも人はまばら


そして、最後まで雪は降り続いたのでした 少し溶け気味(笑)


また、次回



お供のカメラとレンズ
カメラ:PENTAX K-3 Mark Ⅲ
レンズ:HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited



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