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面白いは自分で見つけることから!

今回の紹介は「作品づくり」です。
益城町惣領4町内公民館で開催された、お茶しませんかの活動の一つになります。
代表の村上さんの話しは以前から紹介してきましたが、この活動の参加人数は多いときで50名を超えます。長年続けられている活動は、参加される人がなるべく飽きずに楽しんでもらいたいという一心で計画されているんですが、長年続けるということは、活動のバリエーションも増やしていかなければならないという思いで、企画にも時間がかかります。
しかし、そこには主催者である村上さんの思いがありました。
「家からでることが少なくなってきている人を、なるべく連れ出して参加してもらいたい。そして一人でも顔馴染みができると嬉しい」
益城町の総人口の約3分の1が高齢者となっていますが、高齢者にもできることがあるんです。それは特別なことではなく、楽しみなことを見つけてもらうこと、且つ人と会う機会を増やしてほしいこと。
この話しも、よく村上さんとします。

講師から教えてもらいながらですが、
隣同士で教え合う会話が生まれるのもいいですよね!
たくさんの人が参加されていました!

さまざまな活動を楽しんで参加されていることは嬉しいことです。
ただ、どの活動の傾向として、参加される側の雰囲気を見ていると活動に頼られているように感じます。
つまり、誰かがしてくれるなら参加する、といった受け身のことです。
当然、活動への参加や、活動を選ぶ権利は住民です。
しかし、受け身という思いが広がっていくと、今回は面白くないからやめておこう、と一人から拡散されていきます。
前文でも述べた、一人でも多く家から連れ出すことも活動の目的でもありますが、活動の中で楽しさや面白さを自身で見つけていくことも大切です。
その考えが広がっていくと、活動の参加者も自然と増え、あちこちで活動が生まれていくと思っています。

一日が変わらない毎日より、ワクワク、ドキドキする機会や、ときには緊張したり、悩む毎日のほうが体も心も健康的になれると思いませんか。
それが人間らしいというか、人間の特権ですよね。

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