見出し画像

地域チーム&専門チーム

今回の紹介は「第1回みま〜もやすここ意見交換会(第1回SC(生活支援コーディネーター)協議体)」です。
以前にも紹介した、お守りキーホルダー登録を一地区(益城町安永地区)から始めていましたが令和6年7月から新たに一地区(益城町馬水地区)へ拡大し二地区で展開しています。
この事業の仕組みは、65歳以上の方は自由に登録ができ、登録の際に最低限の個人情報(特に住所やキーパーソン、かかりつけ医等)を記載いただきます。包括支援センターの番号と登録番号が入力されているキーホルダーを渡します(年一回の誕生日月に更新)。
登録メリットは、出先での緊急時などで同行者や第一発見者が包括支援センターへ連絡をすると包括からキーパーソンへの連絡をすぐに入れることができます。また、医者を含む専門チームを結成しているので、身体に関する相談もできたり、SCから情報や活動へつなぐことも可能です。元気なうちから包括支援センターとつながってもらうことで、少しても安心した生活を送れることが最大のメリットです。

みま〜ものキャラクター(発祥の東京都太田)

今回は、その事業の進捗や自治会、専門職、行政でグループをつくり事例検討会、ワークショップを行いました。

開会宣言!
医師会よりMCS(メディカルケアステーション)にむいての活用法を説明!
事例を検討します!
各グループで事例は異なります!
まずは個人で思うことを付箋へ記入!
それをもとに発表します!
みま〜もやすここ啓発させていく仕掛けを発表

地域と専門職の一体型!

住民からすると、この事業のメリットや活用方法を知ってもらうことで専門職とつながってもらう。専門職は、地域へ寄り添い地域の受け皿として連携を図ってもらう。行政(包括、SC)は、情報の整理と発信をしてもらう。
こうした役割を別々の部屋にせず、一つの部屋として壁を取っ払うことが一体型となると思います。
意見の中で、民生委員もMCSに登録し情報共有や発信の担い手になることも推進できる一手になる、そういう声もありました。
SCからも、活動情報を共有し住民を活動へマッチングさせることで健康づくり推進にもなる見方もあるので、今後の展開へ活かしていきたいと思います。

災害もいつ発生するかわかりません。
今からできることを考え、可視化きら具現化へしていきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?