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頭を悩ませることは次へつながる!

今回の紹介は「第3回GBER意見交流会」です。
以前の記事でも掲載しておりましたが、GBERとは、高齢者就労支援マッチングプラットフォームのようなもので、一橋大学(東京大学先端研)檜山教授が開発されました。
退職された方はじめ、人生100年時代ということもあって、まだまだ現役の高齢者も多くいらっしゃいます。
例えば、退職された方が地域活動(既存活動など)へすぐに参加されるかというと、世代的が異なることもあり参加は難しいところもあります。その一手として、働き世代、団塊世代からでも参加できる活動をつくり展開していることもあります(親子で参加できる食育活動、多世代で楽しく参加できる運動教室、有償活動など)。
私は、いくつになっても健康であり続けるモチベーションとして、社会とのつながりは最も重要だと考えています。
GBERは、町内に就労できる仕組みがあると高齢になっても選択肢が広がると思っているからです。

熊本県GBER関係者での会合

まずは、どうしたら住民がGBERを身近に感じてもらえるようにするかを考え、第5回地域団体合同イベントでデモンストレーションの機会をつくるよう進めています。
地域団体がGBERへ登録してもらい、活動参加者募集から担い手募集など、団体者と住民がGBERを活用して確認できるようする流れを体験してもらうデモンストレーションです。
このような機会をつくるのも、SCや包括支援センターと役割でもあると思っています。
成果物を見据えて計画することも大切ですが、新しい道をつくるには直感も大切だと思います。

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