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まずはやってみることから!

今回の紹介は「高齢者相談・地域福祉委員例会」です。
校区ごとに配置されており、一人暮らし以外でも必要に応じて訪問するなど地域をまわられています。
その委員にも任期があり、今回は役員交代で8割の人が新しい委員となりました。
こういった担い手は、自治会役員もそうですが、「頼まれて断れなかった」「順番でまわってきた」「誰もする人がいない」そう言った声も聞こえてきます。
この例会では、地域包括支援センター、生活支援コーディネーターの役割と事例などを紹介しどのような連携ができるのか、それを一緒に考えていきます。

やることに縛られない!

当然、困り事や心配事を傾聴し委員から報告するという役割はあるんですが、見守りという一つに縛られず、予防や啓発という視点も大切です。
委員一人だけでは難しいことでも、民生委員や行政、専門機関と連携し発信していければ、住民一人ひとりができる範囲の繋がりも実現できることを強調しました。
やることは決まっていても、委員の立場をどう活かすかで展開できることもあるはずです。

委員と一緒に考えていく事例紹介です!
専門職のできることの一つとして、
いろんなところに顔を出すこと!
身近に感じてもらうこと!

体制も含めて、ずっと変わらずという組織はないと思います。
社会の変化に伴い、担い手の負担が増減するのは仕方のない部分もありますが、見直しや改善をしないでバトンを渡していくのは、負担が増えていくだけになるのではないかと感じています。
役割を果たすことで終わってしまうより、委員(担い手)も一住民なわけですから、役割を遂行する先に、どう連携し共有していくか、この構築が求められます。

「やれることからやる!」

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