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“現実”の自給自足展

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# 211_“現実”の自給自足展

走馬灯 会期・場所 宣言文 感染対策 催し ふりかえりテキストver2+i 関係者 関連リンク

# 212_走馬灯

/w 岩永賢治+内田聖良 /w KYOTO Design Lab /w MEET YOUR ART

# 213_会期・会場

会期 2022年2月14日(月)−24日(木) Open:10:00−17:00 Closed:2月20日(日)2月23日(水) 場所 N&A Art SITE 〒153-0051 東京都目黒区上目黒1丁目11-6 中目黒駅から徒歩5分

# 214_宣言文

“現実”の自給自足展 Design Alternative Realities  個別の現実を生起するためのデザイン—。目が見えづらくなっても様々な支援技術を組み合わせたり、他者とのコミュニケーションを粘り強く工夫し続けたりすることで、自らの仕事や生活を構築すること。自らが向き合わざるを得ないことに対してメディアテクノロジーの私的な造形を通じて考えること。カメラやレコーダーを持って散歩をし、新たな都市の見立てを発見し記録すること。また、それを服や空間そして音楽の制作に応用す

# 215_感染対策

 本展では、様々な催しの実施を企画しているが、ほぼすべて「公開収録」のかたちを取る。例えば公開インタビューであれば、島影が主に聞き手になり島影が招いた人を話し手に、展示会場を収録スタジオに見立て、映像や音声の収録を行なう。ここでは、一般のトークイベントなどにみられるような多くの観客を集める方針ではなく、収録現場に立ち寄ってそれを見学するような形態を取る。話者はインタビュー参加者のみと話をしているが、そこではあえてマイクとアンプを使い、議論が会場にだだ漏れになるようなかたちを検

# 216_催し

オススメな記録物の見方  「なるべく編集しない編集」という方針で編集された、ほぼ素材に近い記録物が上がっています。興味のある演目名があったり出演者がいたりしたら、その記録物から視聴等してみましょう。記録物の量が膨大ですので、その全てをきっちり観る必要はございません。虫食い状態のようなかたちで、興味のあるものだけちょこちょことつまみ食いしていただけるとよいかと思います。  そもそもの手かがりがない方は、まずこちらの「走馬灯」のページに行ってください。そうしますと本展の記録や島

# 216-A_サンポマスター

形式 非公開ワークショプ 入り時間 2022年1月8日(土)13:30 出演者 beta post、楠見清、荻原林太郎 概要 散歩の達人たちと共に中目黒を散歩し、街の新たな見立てを発見する。そこで得た身体性を元に本展の空間構築を試みる。 岩永賢治が本ワークショップの記録を元に編集した散歩の無音映像 荻原氏が本ワークショップで撮影した写真を元に制作した写真集

# 216-B_多元的なデザイン

形式 公開インタビュー 入り時間 2022年2月14日(月)14:00 出演者 上平崇仁、林園子、濱中直樹、津田和俊 概要 個別の現実を立ち上げるためのデザイン。そのために3Dプリンターなどをはじめとしたデジタルファブリケーションを扱うファブの実践者やデザイン研究者にインタビューを行なう。 ポッドキャスト 定点映像 上平氏による本展に関連するテキスト

# 216-C_翻訳するからだ

形式 公開対話 入り時間 2022年2月15日(火)13:00 出演者 ドミニク・チェン、和田夏実、清水淳子 概要 独自の翻訳実践を行なっている人々で集まり、その身体感覚を言葉にしていくと同時にそれをグラフィックレコーディングする。 グラフィックレコーディング ポッドキャスト 定点映像

# 216-D_情報工学“研究”の民主化

形式 公開インタビュー 入り時間 2022年2月16日(水)10:00 出演者 加藤淳、菅野裕介 概要 情報技術の民主化を前提に、それを扱う「研究」という型の民主化はいかに可能か。それを実践する情報工学研究者にインタビューを行なう。 ポッドキャスト 定点映像 加藤氏による振り返りテキスト

# 216-E_中目黒すごすセンター

形式 公開実践 入り時間 2022年2月15日(火)13:00 出演者 タカハシ ‘タカカーン’ セイジ 概要 すごすことを実践してきたアーティストと共に本展企画運営者がすごすことを実践する。 本実践に参加したYukoNexus6によるテキスト(2022年03月20日執筆)  コロナ以前から持病の鬱がひどく、2年ほど寝たり起きたりを繰り返していたところ2021年の10月後半からは、ようやく寛解の兆しが見えてきたらしい。とりあえず外に出て趣味のジョギングを復活

# 216-F_木材を持ってあるいてみる

形式 非公開実践+公開インタビュー 入り時間 2022年2月18日(金)10:30 ※集合場所は都内のホームセンター。そこから木材を持って歩きN&A Art SITEに向かう。N&A Art SITE到着時間は未定。 出演者 山本千愛、タカハシ ‘タカカーン’ セイジ 概要 木材を持って歩くことを実践してきたアーティストの方法論を本展企画運営者が実行し、そこで得た身体性を元にアーティストにインタビューを行なう。 旅のしおり 10:30 スーパービバホーム豊

# 216-G_unbirthdays

形式 体験型インスタレーション 入り時間 常設 出演者 平尾修悟 概要 記録をリアルタイムに記憶的な描写に変換する装置の制作をしてきたアーティストが、会場内に設置した監視カメラや一人称視点の映像を撮影できるメガネなどによって、さまざまな視点を記憶的な描写に現像していく。 ウェブ上のアーカイブ https://unbirthdays.shugohirao.com/dar2022 選集

# 216-H_SFドローイング&ライティング

形式 公開ワークショップ 入り時間 2022年2月19日(土)10:00 出演者 青山新、東谷俊哉、吉村佳純、菅野裕介 概要 本展を企画運営者らによって立ち上げられたひとつのフィクションとして捉え、SF小説やSF漫画の執筆を実践してきたアーティストや情報工学研究者とその物語の次の展開をドローイングの生成や架空の論文執筆を通じて夢想する。 フォトレポート 菅野氏による架空の論文 メモ散歩からのサンプリング 固有の記憶の可視化 研究アイデアウェアラブルカメ