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【昨対比200%超成長】uFitが大切にしてきた3つの価値観とこれからの挑戦

スポーツ器具の企画・販売をしている「uFit」の代表取締役CEO林慧亮と申します。

2024年1月もってuFitを始めてから3年半が経ち、1つの節目になったと感じることがあったので、初めてnoteを書きます。

普段はYoutube(@林慧亮)で配信しており、ありがたいことに30万人もの方に登録していただいていますが、たまには長文を書いていきます。

駄文かもしれませんが、この機会にこれまでの振り返りと今後の抱負をまとめてみました。

資金調達なしで年商10億円超えへ

起業家の友人や様々な媒体で出てくる資金調達のニュース、羨ましいなぁ〜と思いながらも資金調達を一切せずにやってきました。

元々お金持ちということもなく、なけなしの自己資金で始めた会社のため広告で一気にブースト・・・なんてお金がかかることはできず、コツコツと成長の軌道を描いてきました。

最初のうちは「100万円無理じゃね?」「どうやって月商数百万円もいくの?」と思っていましたが、約3年半で年商で10億円を超える規模へと成長することができました。
*まだ期が締まってないので、もしかしたら10億超えないかもですが、ほぼ確実に超えます。

これもひとえに数多くのお客様にuFitを選んでいただいたおかげで、本当に感謝しています。今後も少しでもお客様に提供できる価値をあげられるように、日々精進していきます。

また、これも本当にありがたいことですが、卓球の水谷隼さんやプロクライマーの楢崎智亜さんなどの個人アスリートをはじめ、川崎フロンターレ・西武ライオンズ・楽天イーグルス・群馬クレイサンダースなどの数多くのチームにも弊社商品を選んでいただけたのは嬉しい限りです

22年はじめ、卓球金メダリストの水谷隼さんと初撮影した時の写真。外注するお金がなくほぼ自前で。社員総出で撮影に臨んだので手作り感が半端ないです。

また、最近ではこちらから依頼せずとも使っていただける機会も増え、テレビで一度は見たことがある選手が使っていることをSNS経由で知ると、感無量で込み上げてくるものがあります。

マーケの力でひたすら売るという考えではなく(マーケ自体は大切ですが)、どこまでも真剣に商品づくりに向き合ってきてよかったなと思います。

uFitを始めてからずっと大切にしてきた3つのこと

この3年半、多くのお客様に恵まれたおかげで、紆余曲折がありながらも成長してこれました。

ただ、uFit創業当初はキャッシュがほとんどない中で在庫を抱える事業を展開したため、資金繰りの点でかなりハードでした。

また、私一人で起業した会社なので、パートナーなどおらず、一人、また一人と徐々にメンバー増えてきました。

その中で、今振り返ると3つのことを大切にしてきたと感じています。

1.ホームランよりも「凡事徹底」

商品ページ改修の様子

uFitは正社員10名中6名が新卒であり、私が2番目に最年長で30歳、平均年齢は26歳という非常に若い組織です。

若いが故に一発逆転の施策をやりたくなりがちなのですが、地に足をつけて一歩一歩進むためにこの言葉をスローガンにしています。

また、即戦力よりも長期目線で会社風土を作ることを優先してきました。uFit2年目から新卒採用に着手したことも今成長できている大きな要因であると思っています。

ただ、新卒メンバーを育てる育成プログラムなどあるはずもなく、そこで口を酸っぱくして言い続けてきたのが「凡事徹底」です。

当たり前のレベルを上げていくことが、個人、ひいては組織のレベルアップにつながるという信念のもと、日々仕事に向き合っています。

2.お客様のためにではなく「お客様の立場になって判断する」

uFitでは「お客様のために」という言葉を禁止にするほどこの言葉に拘っています。

「お客様のために」というのは一見正論ですが、お客様のためにと言っている時点で事業者の都合を押し付けていると考えています。

それよりも「お客様の立場になって考える」ことを重要視しています。実は「サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ」というサイゼリヤ創業者の書籍に感銘を受け、このような考えに至りました。

商品開発の社内会議の様子

また、組織や事業体が少数のときはお客様のためにと言っていても弊害はないと思っていますが、人数が増えてくるとお客様より組織を優先してしまいがちなので、このような言葉を大切にしています。

今では一人一人から「お客様の立場になったらこういう対応がいい」「私がお客様ならそれは違う」などの議論が巻き起こっています。

また、社内で提案する場合に、「お客様の立場に立って考えたもの」は絶対に聞くこと、逆に「お客様の立場ではなく自分が楽をしたい」場合は却下することという共通理解ができてきたのも組織の成長を感じます。

3.先祖代表として恥じない行動をする

100歳を超えて生きた曽祖父が常日頃言っていた「世のため・人のために働きなさい」という言葉が私の中に生きています

また、尊敬する経営者の先輩がおっしゃっていたことにも多大な影響を受け、このような言葉を社内で発信するようになりました。

特にWEB界隈は、良くも悪くも黒に近いグレーな手法で数多く売ることを正義としてしまいがちな所があります。

本当にお客様の役に立てているのか、価値提供できているのかと真剣に考えた末に「先祖代表として恥じない行動をする」を大切にしてきました

トップアスリート向けのRELEASER Proモデル

また、uFitは「売って終わりではなく、人生の伴走者になる」というミッションのもと、製品を通じてお客様の生活を前向きにできるような、長く愛される商品づくりを意識しています

多くの方にuFitのことを好きと思っていただくためにも、私をはじめ働くメンバーが堂々と言える仕事を今後もやっていきたい所存です。

5年後100億円に向けた挑戦

uFitは「スポーツと運動の力で、一人一人の健康に貢献する」というパーパスのもと、一歩ずつ進んできました。

ただ、まだまだ社会に与える影響は小さいのが実情です。

一人でも多くの方に健康への意識を高めてもらうためにも、この規模で満足せず、まずは100億円という区切りを目指して様々な挑戦をしていきます。

23年6月に行った社員旅行の様子

さらなるチャレンジに向けてメンバーを募集しています。

  • マーケティング

  • セールス

  • 商品開発

  • カスタマーサポート

  • Youtube・メディア運営

など、様々なポジションでメンバーを募集しています。ぜひお気軽にご連絡ください。

2024年もuFitをどうぞよろしくお願いいたします。

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