Book075『観察力の鍛え方』佐渡島康平
「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」などのヒット漫画を担当した編集者、コルク代表の佐渡島氏の本2冊目。
ここで示されていた、観察の定義は非常に腑に落ちた。
・良い観察とは、観察によってさらなる新しい問いを生むもの(客観的に物を見ることで仮説とのズレを気づかせ、仮説の更新を生む)
たしかに、物事において完全にわかった、という状態には到達できず常に仮説を検証することで新しい仮説や疑問が生まれ続ける。
この終わりのない問いの連続に、常に人は晒され続ける。逆に仮説がないところに真の意味での観察はないとも言える。
日々の業務や仕事に自分なりの仮説をもって臨めているか、再確認したい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?