KREVAさんがシャンソンの訳詞をしたら、どんな風になるんだろう。
こんな記事を読みました。
英語のラップミュージカル「イン・ザ・ハイツ」をKREVAさんが訳詞したとのこと。もちろん、韻も活かして。
韻も含めて訳詞できる方は稀有なので、個人的にはKREVAさんがシャンソンの訳詞をしたらどうなるのか興味があります。
こちらの、 Charles TrenetさんのEn avril a Parisという曲を聴いた時の私の印象は、「ラップかと思うくらい韻、踏みまくり!」でした。
人にいう前に自分で、、ということで、この曲を、韻を活かしつつ自分なりに訳詞してみたことがあります。
いま手元にその訳詞がないので、後日載せてみようかと思うのですが、この曲に限らず、シャンソンには韻を踏む曲が多いです。
加えてフランスは伝統的な詩の技法として押韻があります。なので、シャンソンは、韻も含めて作品だと思います。
しかし、日本語に訳された時にその韻が消えてしまうのは、いかがなものかと思っていました。
それで、韻を大事にしつつ訳せるのはラッパーかな、と思ったときに、真っ先にKREVAさんが思い浮かびました。
なので、冒頭の記事を読んだ時に私は納得したのでした。やはり、彼は外国語の訳詞を、韻も含めてできるのだ!と。
今のところ日本でそれができるのは彼しかいなさそうですが、私も大志を抱いて、ラッパーの端くれとしては、いつかそういう仕事に携わってみたいと思うのでした。
ちなみに「イン・ザ・ハイツ」はいま再演中です。行きたい!まだチケットあるかな、、
今年の夏に映画も日本公開されるそう。絶対みるぞー。
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