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妻の育児コラム 1

ムスメは1歳である。私がムスメを産んだのは38歳。 いわゆる高齢出産だ。 リスクがあるとか何とか世間では言われているが、 おかげさまで超健康体である私は産後の肥立ちもよく、 スクスクと肥えている。すこぶる痩せない。産後太り、オーイエイ(−_−;)  

さて、高齢出産とは悪いことばかりではなく、いい事もある。  

それは余裕を持って子育てに臨めること。  

まあ、個々の性格もあると思うけど。  

私は、それはもう人から「まるで3人目の子育てのようだ!」 と言われる。  

そして、何より余裕があるため子育てを面白がれる。我が家の子育てのモットーは「アホでもいい。面白く育ってほしい」だ。  

私たち夫婦には、いま野望がある。  

ムスメをインド人学校へ入学させることである。いまインド人学校は、かなりハイレベルな教育を受けられるとセレブ界隈では人気らしい!もちろんムスメがアホでもいいと思っている我が家が、そんな意識高い系な理由で入学を希望しているわけではない。  

理由はただ一つ。学校パンフレットやHPのページにインド人に混じって、純和風顔のムスメが手をあげて満面の笑みを浮かべている写真を想像しただけで、笑いが止まらないからだ。しかも純和風顔のくせに、「私もおでこに赤いのつけたい」なんて言われたら、もうたまらない。面白い上にハイレベルな教育が受けられるなんて最高じゃないか!  

面白ければいい、という基準で生き方を決められかねないムスメよ。早く自己主張できるよう成長しておくれ。  

(文・センチメンタル岡田ワイフ 2016年12月8日)  

#コミックエッセイ大賞  #コラム #エッセイ #育児 

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