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えっ。プラスチックが使えない!!?中国最新情報をお届け。

2021年1月1日(元旦)。中国で新たな条例が施行されたのをご存知でしょうか?中国在住の方は、生活の中に変化が起きたので、気づいている方もいらっしゃると思います。本日は、中国で施行されたプラスチック製品に関わる中国の規制についてまとめていきます。

2021年1月1日~全国で禁止となったプラスチック用品とは

1.使い捨て綿棒(プラスチックの棒で製作されているもの)
→販売が禁止
2.使い捨て発砲スチロール
→製造&販売が禁止
3.インバスケア用品や歯磨き粉に意図的に添加されたプラスチックビーズ
→製造禁止

2021年1月1日~一部の地域で禁止となったプラスチック用品

直轄市、省都市のデパート、スーパー、ドラッグストア、書店、テイクアウトサービス、各種展示会やイベントでのリサイクルが出来ないビニール袋の使用が禁止されました。

▼セブンイレブンで袋をくださいと言って購入した袋
※業態問わず、以前から袋は全て有料です。

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ゴミ袋、保冷袋、ロール袋は禁止対象に含まれていません。

その他、プラスチックナイフ、フォーク、スプーンもほぼ全国で使用禁止となっています。

また、全国の飲食店でプラスチックストローも使用を禁止されました。

そんな中、ドリンク専門店で人気なHEY TEAでフルーツティーをデリバリーしてみました。

プラスチックっぽいけどプラスチックではないストローが付いてきました。
日本語に訳すと、「分解可能なエコストロー」環境保護と飲みやすさを兼ねた植物資源から生まれたPla素材のストローのようです。

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▼今回の規制については、以下のサイトから確認できます。グーグルクロームで画面翻訳をしながら見ると見やすいです。

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環境保護を強く打ち出している中国。これから市民の生活にも影響を与えそうです。次回は食べ残しを禁止した中国の規制についてもまとめてみようと思います。



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