台湾旅行記〜2023年秋②〜

2日目の朝。
台湾のホテルで朝食を食べるのは、もったいないと思っている。
台湾は日本とは違い、朝食から外食をする文化なので、街の至るところに朝食屋(早餐店)がある。
その上、朝食のバリエーションもとても豊富で、日本にはなかなかないメニューばかり。
今日は、雙連にある燕山湯圓というお店へ。
この店の鹹湯圓という料理が美味しいということで、それを食べることに。

朝8時、林森北路にあるホテルから中山站に向かい、北上していく。
この日は、とても天気が良くて光が綺麗だった。

昼間は賑わう中山も、早朝はほとんど人もおらず、とても静かなエリア。
雙連に近づくと朝市場もあり、一気に活気が出てくる。
台北の街を少し歩くだけで、街の雰囲気が変化して行くのがとても面白い。
雙連朝市のメインの通りから路地に入るとあるのが、目的の燕山湯圓。

鹹湯圓

他にも饂飩と乾意麵を注文。
この鹹湯圓は、今回の旅行で初めて食べたが、日本にもありそうでない料理だった。
お餅の食感は、もちっとしつつも、口に入れると溶けいくので、日本のお餅とは完全に別物。
このお餅が、肉団子の塩味を引き立たせていて、とても美味しい。
スープもセロリと胡椒が効いていて、体が温まる一杯だった。

朝食後は、民權西路站と中山國小站の中間にあるCAFE !Nへ。
台湾はお茶も美味しいが、コーヒーも美味しいカフェも多い。
2016年にSimple Kaffaの吳則霖がワールドバリスタチャンピオンになって以降、レベルの高いカフェがどんどん増えているようだ。
CAFE !Nは、前回の台湾旅行時から気になっていたが、その時は営業時間の問題で行けず。
今回、ついに行くことができた。


LEVI'Sとコラボ

コーヒー自体の味は、すっきりとしつつも奥行きのある酸味があり美味しかった。

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