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練習試合と公式戦の差

新入部員も20名集まり試合に出られないという悩みは解決したが、大阪のレベルは非常に高く、リーグ戦3勝をあげて春大会を終えて、2ヶ月が立った頃にシード高であるチームと対戦した。結果は僅差で負けてしまったが、練習している成果が発揮されたことで選手のモチベーションは下がるどころか、ますます上がっていくことになった。対戦相手のマッチメイクも意図がなければいけない。この試合で何を選手に感じて欲しいのか、伝えたいのか、明らかにしたいのか。そのような意味で練習試合では目的をしっかりと設定することにしていた。試合をすることは重要だが、試合をしても相手のプレースタイルによってはゲームで起きて欲しい状況が起こらないことが多々ある。それならばチーム内でゲームトレーニング をした方が経験の浅いチームにとっては学ぶことが多くあった。

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